三段山スキーツア 月例山行 2024.3.17

メンバー: T会長(CL)   、D嶋(SL)、N川、P、S山、S藤T

7:00白銀荘スタート
9:00 4段目co1620  
(天候不良のため下山開始)
10:30 白銀荘下山

この日は、天気履歴も微妙な為、比較的天候が安定してるであろう三段山へ。
やはり三段山は、平日や早朝でなければノートラックは、いただけない。それでもフワフワ雪は、気持ち良い。
二段目に上がると面白い形の雲が。T会長が山に雲が流れ込んでこのような形になってると教えてくれた。この雲が天候悪化させco1620で下山開始。

10:30 白銀荘着 下山。

その後おかわりで、N川、S山、S藤Tで、前十勝の千春沢へ滑りに行った。おかわりメンバーも13時20分無事下山。(記 S藤T)

一段目は天気良い

後に天候悪化させた雲。

おかわりの前十勝にて。

布部岳 2024.3.11

メンバー: M木(L)、H千

 

曇り時々晴れ 風北西10~15m/s 視界数Km 気温−2℃

 

第3リフト9:10ー10:50富良野西岳北西コル10:55ー11:30富良野西岳南東コルー11:55沼地12:00ー12:50布部岳北峰13:00ー13:35沼地13:40ー13:55富良野西岳南西コルー14:25富良野西岳北西コル14:30ー15:20第3リフト上部

登り:3時間40分 下り:2時間20分(第3リフトからの往復)

 

 リフト終点からトレースが無く軽いラッセルでスタート風が有り天候は思ったほど良くなかった芦別岳などが見えた。最後は沼地よりアイゼンで直接頂稜の北に出る。頂稜は積雪が不安定で膝ほどのラッセルがあり、雪庇の崩壊がありそうなので頂上は諦め北の肩で引き返す。

 ポイントはリフト終点から富良野西岳北西コルまで雪庇に乗らず左側をトラバースするとコルに短時間で行け時間短縮になる。(記 H千)

 

富良野西岳北東コルから見る布部岳

沼地から見る布部岳(ここでスキーをデポ、アイゼンで登る)

布部岳頂稜、北の肩

布部岳頂稜北の肩から見る富良野西岳(白いピーク)

美瑛岳 2024.3.9〜10

メンバー:S藤ak、S藤ay

3/9 8:15白金最終除雪地点入山 10:40 Co1,200mAC設営 11:20AC発 14:00美瑛岳 14:30頂上発 15:25AC着

3/10 4:30起床 6:25AC撤収 7:40下山

アバレ川と涸沢の間の尾根から取り付いたが、凹凸していて歩きにくい。浄水場の林道から取付けば良かったと後悔する。

途中からトレースに合流し、ラッセルがなくラクができた。涸沢の左岸沿いに進むと歩きやすいようだ。

ノンストップでテンバ予定地に到着。時間も早いので、テントを設営後、天気が良い今日のうちにアタックすることにする。

1900mまでスキーを使い、そこからはアイゼンに替え、稜線に上がってからはスノーモンスターを避けたりしながらピークまで。
気温は低いがほぼ無風で、貸切のピークを堪能する。

下山はピッケルに替え、スキーデポ地から滑走するが、スキーが下手な私でも快適に滑れる緩やかな大斜面がテンバまで続き、楽しいことこの上ない。

車まで戻れる時間だが、宴会道具を持ってきているので泊まっていく。
夜中に10cmほど積もったので、下山日も3月なのにパウダーに出会えて感動した。
登りごたえも滑りごたえもある美瑛岳、最高だ!(S藤ay)

層雲峡バーニシングムーン 2024.3.9

メンバー:I井(L)、M岸、S藤T、T谷、Y井、P

7:30 層雲峡温泉公共駐車場集合、8:30 滝に取り付き、8:45 登攀開始、15:00 登攀終了、16:00 駐車場解散。

バーニシングムーンは今シーズン2回目。2月の月例山行での悔も余韻も大きく、I井リーダーにリベンジの機会を頂いた。3月なのに、当日の気温は低く冷え込んでいた。滝は溶けたり凍ったりしながら硬くなっており、アックスは刺さりにくく、氷は壊れやすい。

まず、側面の垂直のルートをM岸さんがリード、3分の2ぐらい登ったところで片方のアイゼンが外れ、I井さんに代わってもらった。Y井さんはアイススクリューを解除しながら登ったが、氷が硬くそれも一仕事。次にT谷さんが登り、滝の正面にトップロープをかけてくれた。その後、垂直ルートをPとS藤Tさんが登る。

一方、M岸さんは滝の裏側にあるムーンライトでドライを始めて、きつい角度に苦戦しながらも楽しそうだった。正面ルートは、比較的登りやすく、2月より何倍も氷を壊しながら(笑)みんな楽しく登った。Y井さんは垂直ルートに再挑戦、最後にM岸さんが回収し登攀は終了した。滝の下までは懸垂下降、下山はお尻滑りで。(記 P)

以下、参加者の感想です。

「足で登れるようになればいいんだけどね。何を鍛える?」(I井さん)

「垂直に弱くなっていたので筋トレします」(M岸さん)

「前回と違う氷のコンディションで楽しかったです」(S藤Tさん)

「3月なのに氷結状態がいいバーニシングムーンに登れて感激です。来シーズンこそはテンションなしで登れるようになりたい」(T谷さん)

「来年もう一度リベンジしたいです」(Y井さん)

「とりあえず登る?のではなく、綺麗に!登りたい」(P)

平に見えるが、アプローチは急坂。

3月、滝はしっかりしていた。

相変わらず手強い、垂直ルート

アイスに来たのに、いきなりドライ?ムーンライト

トップロープかけます!

のぼる、のぼる

のぼる、またのぼる

バイバイ!また来年、残月峰。

 

富良野岳北尾根 2024.2.25

メンバー:S藤ak、S藤ay
6:40入山 9:25ほこ岩 10:40富良野岳 13:00下山

駐車場が混みそうだったので、早く入山した。車は2台。
Co1,350mでシーデポ、アイゼン装着。
雪が安定していたので、ほこ岩は左から巻いた。
ほこ岩を越えてからピッケルに替える。
頂上直下で一箇所、細いリッジを越えるが、風がなくて助かった。
快晴無風の頂上に到着。真っ白の十勝岳連峰が美しかった。
ジャイアント尾根には20人くらい人が見えたが、ピークまで来る人はいない。北尾根は静かだった。
下山すると駐車場は満車だった。富良野岳はどの季節、どのルートから登っても最高だ。(S藤ay)

幻の滝:アイスクライミング合宿第二弾 2024.2.25

 合宿三日目 幻の滝 2024.02.25 晴れ
 メンバー I井(L)、P、N口、N川、S藤T、T谷
 7:00 林道出発
 8:10 幻の滝到着。登攀開始
 13:00 撤収
 13:30 林道入口到着
 三日目はS藤Tさんが合流。幻の滝に至る林道はトレースが明確にありツボ足で歩くことができました。
 林道から尾根に取り付き1時間ほどで幻の滝に到着。3本の立派な氷瀑があり、左からニジマス、ヤマメ、イワナの滝と名付けられている。
 ニジマス、イワナはI井さんがリード、ヤマメはT谷がリードしてトップロープを設置。
 いずれの滝も立派に発達しており、日当たりがよいので適度に氷が柔らかく登りやすかったです。
 この日も札幌から別パーティが来ており大盛況でした。
 
 3日間天候に恵まれ、あまり経験のなかった厳冬期のテント泊などもでき有意義な山行になりました。
 またI井さんのご指導もありアイスクライミング技術を高めることができました。ありがとうございました。(記 T谷)

ニジマスの滝

ヤマメの滝

イワナの滝

能取岬:アイスクライミング合宿第一弾 2024.2.23-24

 能取岬 1日目 2024.2.23 快晴
 メンバー:I井(L)、P、N口、Y井、T谷

 7:00東川町道の駅集合、車三台で移動。

 12:00 登攀開始
 16:40 撤収
 2月下旬の3連休はI井さんの発案で一番希望者の多かった道東アイスクライミング合宿を行いました。
 一日目は快晴の能取海岸へ。
 今年の2月は高温の日が多く、残念ながらオコジョの滝、クジラの滝、ハヤブサの滝は氷が解けてしまって登れる状態ではありませんでした。
 しかしオジロの滝、オオワシの滝は氷結状態がよく、I井さんのリードでトップロープを張ってもらい全員登ることができました。
 オジロの滝は台湾からのパーティも来ており大盛況でした。
 夜は-15℃厳寒の中、能取でテント泊。N口さんのピリ辛豆乳モツ鍋で温まり就寝。

 能取岬 二日目 2024.2.24 快晴
 メンバー I井(L)、P、N口、Y井、N川、T谷
 7:30 登攀開始
 15:30 撤収
 二日目はN川さんが合流。
 この日はオノコ、三本柱、オジロの滝を登りました。
 いずれもI井さんのリードでトップロープを張ってもらいました。
 オノコは遠くからは目立ちませんが近づくと立派な氷瀑で、日陰にあるので氷は固く傾斜も強くて楽しい滝でした。
 三本柱は2本に見えましたが後から調べてみると真ん中と右の柱が一体化してたみたいです。
 最後はオジロの滝を登攀。この日も札幌から来た別パーティも登っており大盛況でした。
 終日快晴で、海の向こうには斜里岳や知床連山がきれいに見え、頭上にはオジロワシやオオワシが飛び回わる中楽しく登ることができました。
 夜は明日の幻の滝に備え北見に移動しイトムカ付近の山林でテント泊。

 昨日同様-15℃くらいまで冷え込みましたが、Pさんの絶品キムチ鍋と〆の餃子でおなか一杯になり暖かく眠ることができました。(記 T谷) 

オオワシの滝

オジロの滝

クジラの滝は氷解けていました。

ハヤブサの滝も登れず!

夕方撤収

厳冬のテント泊

二日目 オノコの滝

三本柱

オジロの滝

手前に流氷。海の向こうには斜里岳、知床連山。

厳冬のテント泊二日目

層雲峡 雲井の滝 2024.2.23

メンバー: H川、M岸
8:30 銀河の滝駐車場集合
9:30 雲井の滝取り付き
15:00  銀河の滝駐車場解散
 
数日前の2月道内の最高気温が10度を超え、暖気の影響が氷瀑にどのように出ているのか気にしていた中、当日は放射冷却で朝の気温がー20度を下回り例年通りの環境の中での登攀となったのだが、雲井の滝の取り付きには暖気の影響で大きな氷塊が崩れて砕け散った残骸で覆われていた。
 
1ピッチ目は右岸からスタートし中央に寄り乗越して切る。
 
2ピッチ目、3ピッチ目共に問題無く快適にロープを伸ばす。
 
4ピッチ目は前日に仕入れた画像の情報などを見て終了点を目指すも、暖気の影響もあってか氷の発達の状況がリスキー、いつものチムニー状の辺りにはアバラコフ祭りのごとく敗退跡があり、同じく敗退となった。
 
そして、取り付きにまで戻り、散乱する氷塊がへし折った樹々を眺めて暖気の危険度を感じ、遅めのランチをして下山となる。
今回の山行も大変に学ぶ事が多くあり、自身の今後のクライミングにもまた有用かつ応用して次に繋がる1日となり、パートナーにも晴れた空にも感謝なクライミングとなった。
(記 H川)

層雲峡バーニシングムーン アイスクライミング:月例山行 2024.2.18

メンバー: T会長(CL) 、I井(SL)、P、N口、T谷、Y井、S山、A木、S藤T

7:30  層雲峡公共駐車場 集合
8:30   バーニシングムーン着
9:00  登攀開始
14:30 撤収開始
15:30 下山

バーニシングムーンは、70m 、WI 5の滝。 I井さんのリードで氷壁の右側面にトップロープかけていただいた。正面からは、T会長が同じくトップをかけてくださった。

アイスクライミング経験者のメンバー全員が、果敢に粘り強い登りで2本のルートを登りきりました。今回アイスクライミング初体験だった2名も楽しみながら登りアイス初体験でバーニシングムーンは、凄いです。

実はここにはムーンライトと言う、ミックスルートがある事をI井さんが教えてくれてルートを見ただけで興奮と感激でした!

14:00 撤収予定でしたが、まだまだ登りたいメンバーも居て(体力あるなぁ・・・)、14:30に撤収開始。15:30 下山。怪我なく、楽しいアイスクライミングでした。

(記 S藤T)  

 

雷電海岸 アイスクライミング 2024.2.11-12

2月11日:4ルンゼ

メンバー: I井(L) 、Y井、P、S藤T

7:20 雷電トンネル駐車場集合→8:00 駐車場発→9:30 4ルンゼ着→15:30登攀終了

当初2ルンゼを登攀予定だったが、4ルンゼに変更。2ピッチで、1Pは、45メートル WI 4。2Pは、25メートル WI  5。と本に書いてある。

1ピッチ
I井さんにリードして頂いた。次にPさん、Y井さんの順に登り、最後に私が登った。長く、傾斜のキツイ所もあり、なかなか登りごたえがあった。

2ピッチ
同じくI井さんのリード。層雲峡のパラグーフォールと難易度、長さ共に同じくらい。全員登りきり懸垂下降して15時30分頃、登攀終了。

3人を率いて下さったI井さん、本当にありがとうございました。(記 S藤T)

かなり長かったラッセル

4ルンゼ

1ピッチ目、Y井さん、リードにチャレンジ

リードしているI井さん

滝から見る海岸は美しい!

2月12日:2ルンゼ

メンバー: I井(L) 、P、Y井

6:00 雷電トンネル駐車場集合→7:00 2ルンゼ着→13:30登攀終了→14:00駐車場、解散。

3人で2日目、雷電海岸で2ルンゼを登ってきました。本州からの先行パーティがあり、滝の幅が狭く、終わるまで長らく待たされました。前日より気温が高くとても登りやすかったです。氷は硬く、気温のせいもあり、崩れやすくなっていました。

I井さんにリードをしてもらい、Pさん、Y井の順に登りました。4ルンゼよりもやさしくとても面白かったです。たまに氷が空洞になっていたのでその場合は特に気をつけました!

ピッチは4ピッチで行きました。とてもいい休日を過ごせました。(記 Y井)

2ルンゼ

2ピッチ目をリードしているI井さん

2ピッチ終了

最終ピッチ