石垣山 2021.6.19

メンバー:T会長、I井、H川

桂岩に大人数いるので、本日は頂上下エリア。しばらく来ない間に、頂上下エリアはキレイになっていますね。各々リードに取り組みました。

ボチボチ帰るかというところでK原君登場。TRながらスネークピット10dをトップアウト。やるな。

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                             Yumiko my love

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          オードブル

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         バイキング

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          らぶ衛門

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        スネークピット

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5月分月例山行 岩研修(2021.6.13)

メンバー:T会長、K藤さん、牛Kさん、S藤(T)さん、A山さん、S藤(A)さん、Pさん、S木


5月雨天延期だった岩研修(西岩峡)を実施しました。


懸垂下降:セルフの取り方〜下降までの一連作業

トップロープのビレイ方法等の研修を行いました。


天候も良く怪我もなく有意義な研修となりました。

 

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(S木)

芦別岳本谷〜新道 2021.6.6

メンバー:U野、S藤(ak)、S藤(ay)、他3
タイム : 5:50旧道登山口 7:50ユーフレ小屋 8:40ゴルジュ 12:35-13-10芦別岳 13:30雲峰
13:47反面山 16:00新道登山口
 
二日前の豪雨でユーフレ川は増水中。
核心の丸太橋は年々傾斜が増してとても怖い。
ユーフレ小屋を過ぎると雪が出てくるが、ゴルジュ手前のスノーブリッジが落ちていて、高巻きも時間がかかるので、裸足で渡渉して本谷を進むか、旧道に転戦するかで多数決を取るが、本谷を進むで全員一致。
雪解け水は痺れるほど冷たい。
ゴルジュは開いているので、張替えられたばかりのようなフィックスロープで高巻いて(富良野山岳会さん、ありがとうございます)、下りはロープを出さずブッシュを掴んで下りた。
ゴルジュから先は雪がびっしりでいつもの本谷。
天気が良くみんなでワイワイ登る本谷は最高に楽しい。ピッケルは使わず終わった。
 
山頂にはツクモグサが咲いていた。

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2021/5/1-4 神威岳~エサオマントッタベツ岳

メンバー:S原(L)、M木、H千、他1

 

2021,5.1(土)晴れ後曇り、視界良好、風5~7m/s、気温0℃(C1地点)
拓成橋8:15―8:55トッタベツ橋上流C520m(車デポ)9:20―10:15以前の駐車場C600m10:25―11:15北東尾根ルンゼ取付き11:30―15:30C1(C1,470m)―17:00夕食18:00―19:00就寝
 拓成橋を予定より15分早く出発、トッタベツ林道に入る。トッタベツ橋は仮橋が掛かっておりその先1,3kmほど先の顕著な水線のある枝沢(C520m)まで車で入ることができた。仮橋の直ぐ下流で大きな砂防ダム工事が、さらにその下流に新しい橋げたができていた。
ここから林道歩き、びれい橋まで2~3カ所、その先でも数カ所土砂が流出しているが靴を濡らすことなく通過できる。神威岳北東尾根を回り込んだカタルップ沢手前のルンゼ(エサオマン橋から880m先)から取付く。下部は多少土砂流失が見られるが積雪も有りスノーシュを使用、左右からの雪崩に注意しながらC1,050mで神威北東尾根枝尾根に出る。曇り空だが視界が良く、振り返ると妙敷山が大きく見える。C1,250mで本来の北東尾根と合流、C1,480mをC1とした。強風に備え雪面を70cmほど掘り下げると古い雪面が現れた。

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神威北東尾根

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C1

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C1から雲海に浮かぶエサオマントッタベツ岳(右)札内岳(左)

2021、5,2(日) 曇りのち吹雪、風15~17m/s、視界始め良好のち5~10m、気温−10℃(C2)
起床2:00―3:00朝食4:00―C1発5:00―6:05神威岳分岐6:15―11:15エサオマントッタベツ岳11:35―14:00C2(C1,800m)-16:00夕食17:00―17:30就寝
 5時C1をスノーシュで出発。曇り空で1,400m辺りまで雲海が広がる。天候が崩れる前にどこまで進めだろうか。1時間ほどで神威岳分岐に到着、すでに神威岳―エサオマントッタベツ岳主稜線に雲が掛かりだし風も吹き出す。
エサオマントッタベツ岳の登りに掛かるころは完全に雲の中、その上、雪も降りだし視界が悪い。西に張り出した雪庇(エサオマントッタベツ川側)に注意し進むが新雪が深く難儀する。高度も上がるため風も増々強くなる。
エサオマントッタベツ岳頂稜に出ると視界は5~10mほど、コンパスで進行方向を定め注意深く進む。適当な場所があればテントを張ることにし札内岳分岐へ進むが何度か風にあおられる。札内岳分岐手前300mのC1,800mにテントを張ることにする。強風の中、雪面を掘り下げると1mほどの新雪であった。テント内は周囲はしっかりブロックされ意外と静かであった。この天候と風では先に進めないと判断、明日はC1へ引き返すこととした。

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神威岳分岐

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神威分岐から北東尾根を振り返る

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エサオマントッタベツ岳への主稜線

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エサオマントッタベツ岳への登り

2021,5,3(月) 吹雪北東尾根で曇り、風10m/s、視界10~20m、
気温−10℃(C2)
起床3:00―4:00朝食5:00―C2発6:00―7:25エサオマントッタベツ岳肩7:45―11:50神威岳分岐12:00―12:30C3(C1,470m)―15:30夕食16:30―17:30就寝
 テント内で身支度し5時、エサオマントッタベツ岳の急な下りがあるためアイゼンでC2を後にする。風は昨日より少し弱まった感じがするが視界は昨日同様悪い。間隔を開けずにエサオマントッタベツの肩へ。ここから急な下り、しっかりアイゼンを蹴込み慎重に降る。降り切るころやっと風も弱くなりスノーシュの替える。
最低コルを過ぎると視界も幾分良くなり雪庇の先が見えるので安心感がある。神威岳分岐の登り返しでは視界が50mほどとなり分岐の着く。
 北東尾根の上部も視界があり一気のC1跡地到着する。昨日と今日の行動で3人指先に軽い凍傷を負った。時間的には明るいうちに車デポ地まで降りられるがもう少し日高の山々を堪能したく、テントを張った。

2021,5,4(火) 曇り、風3~5m/s、視界良好、気温0℃(C4)
起床3:30―4:30朝食5:15―C3発5:50―8:00北東尾根末端(林道)8:10―9:20トッタベツ橋上流C520m(車デポ)
 ここから車デポ地までは半日も掛からないと思いC3を6時に出る。風も弱まり視界も下部はハッキリ見え天候は回復傾向。登りのトレースが残っており不安はない。北東尾根を忠実に降り、最後は登り時の1本下流のルンゼを降りると林道にでた。天候は完全に回復し、陽光も出てきたが上部主稜線には雲が掛かっていた。
 今回は今までのGW山行の中でも厳しいものであった。不安定な天候と多量の新雪で目的のナメワッカ岳には届かず残念であったが北日高を満喫できた山行であった。

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仮設のトッタベツ橋

                                (記:H千)

4.10 ポロヌプリ岳(835.4m)・興部町 〜興部川支流班渓川沿 /二等『班渓山』

メンバーY澤、N川

 

タイム8:07 ・184→8:54 320、分岐→9:07 380、スキーの下駄処理等 9:33→9:52 450、取付→11:14 ・807通過→11:49 山頂 12:24→13:13 450、林道出合→13:53 P/登り3:42 下り1:29 総行動時間5:53

 

北海道には『大きな山』が…

ポロシリ〜4+1山、ポロヌプリ〜2山あり、幌尻(十勝、日高)以外はすべて道北にある。

〜ヌプリには、ポロヌプリ山(840m、中頓別町枝幸町の境界)、ポロヌプリ岳(835m、興部町西興部村の境界)があり、今回のターゲットは後者である。

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目指す山

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境山 2021.4.10

メンバー S藤(ay)、S藤(ak)、R家
タイム  7:30十勝岳温泉登山口 8:00安政火口 9:00カミホロ 10:20境山 12:00上富良野岳 13:15十勝岳温泉登山口
 
下降ルンゼをスノーシューでつめ、サクサクとカミホロへ。
カミホロから境山まではのっぺりした尾根なので、視界がないときは気持ち悪そう。
雪を繋いで、爆風&念願の境山へ。帰りは向かい風・地吹雪で目を開けていられない。
下りはアイゼンに履き替えて、そのままD尾根を温泉まで下った。
次は下ホロまで縦走したい。
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【月例山行】日高山脈 2021.4.3~4

4月月例山行 十勝幌尻岳(雪洞泊)
 
メンバー: CL S藤(ay)、SL S原、H千、T村、C葉、他1
ルート :幌後橋~オプリネップ林道経由~十勝幌尻岳
 
一泊で行ける日高入門編として企画しました。
残念ながら天気に恵まれませんでしたが、悪いコンディションを経験したことで、各自装備の見直しになる良い機会になったと思います。
CL以外が強く雪洞泊を希望したので、渋々雪洞泊にしましたが、C1予定地に着いてスコップを一突きしたときの、メンバー一同の「ヤバイ」という顔は面白かったです。
雪洞泊大好きのS原さん曰く、“過去一番固い雪”だそうで、完成に3時間もかかり、春山の雪洞泊の難しさも身をもって知ることができました。
逆にあの固さでも6人が寝れる雪洞が掘れたので、次からは雪洞堀がラクに感じると思います。
畏れてなお神々のもと、日高全山縦走を目指して、たくさん日高に向かいましょう。(CL:S藤ay)
 
4月3日(土)
幌後橋 9:10 ー 600m 10:00 ー CO1,224m 12:10 ー CO1,550m 13:40 C1設営ー16:40雪洞完成
 
今回、初めての日高山脈スノーシューでの山行で、楽しみと不安を抱えながら、参加しました。
前日の帯広は、だいぶ暖かかったですが、当日は平年並みの寒さなのでしょうか。雨は降らず。
戸蔦別川に架かる幌後橋の脇にあるオピリネップ林道から、スノーシューを使用するにあたり、みなさんにアドバイスをもらい、登り始めました。
普段はアイゼンやわかんを使うことが多いのですが、スノーシューは荷物として嵩張りますが浮力はなかなかで快適です。
今回は、雪洞泊ということでまた6人分の雪洞を3時間掛けて、作成。雪層も氷板、しまり雪でしょうか、時間を要しましたが、素晴らしい雪洞が完成しました。
 
4月4日(日)
C1 1,550m 6:10 ー 十勝幌尻岳山頂 7:45 ー C1撤収 ー 登山口 11:25
 
夜から降る雨は出発時も続くも、出発。途中から雪になり、風も強まりました。スノーシューのトラバースには、恐怖心が隠しきれませんでしたが、無事に山頂に到着することができました。
下山時の光景は夜の雨風の影響でしょうか、違うものでした。
今回は、長大な日高山脈を眺めることはできませんでしたが、この時期の気象を知ることができ、またスノーシューや雪洞を学べ、良い経験となりました。
また日高を楽しみに来たいと思います。みなさん、ありがとうございました。(記録:C葉)

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小樽赤岩 2021.4.10

メンバー:I井・H川

タイム:
8:30 赤岩駐車場
テーブルリッジー昼食ー
東大壁佐藤ルートーピナクルリッジ
3:40 赤岩駐車場 解散

マルチピッチクライミングの基本練習をご指導していただきたく、お願いして小樽赤岩に決まりました。
4/9の天気では小樽周辺も朝方まで雪が降っていたようで当日はアイゼン、アックス持参での集合となりました。
しかし、4/10の朝にはすっかり晴れ渡りクライミングシューズでの練習となりました。

テーブルリッジでいざ、クライミングとなるとやはり緊張してスムーズな動きが出来ず、あれやこれやと考えながらするので時間もかかってしまいました。
そんな私にも嫌な顔一つせず、気長に待っていただいたIさんには本当に感謝です。

そして、佐藤ルートに取り付く前にIさんから『終了点にザックを置いているとカラスにザックを開けられてしまうそうだよー。』と話していたのですが、半信半疑で聞いていました。とは言うものの大丈夫だろうと2人とも考え、風に飛ばされないようにスリングで雑木にザックを固定して懸垂で降りて行き、佐藤ルートを登って帰って来ると!?

ザックの中身が散乱してました!危うく先月に買ったばかりのスマホと車の鍵を崖下に落とされるとこでした。
皆さん、カラスはファスナーを開けて中身を出します!
気をつけて下さい。 

ピナクルリッジでは、トポを持参していなかったのでおそらくこの辺りだろうと考えて取りつきました。
何もかもが練習なので、2級のルートでも支点を取るH川。
そして、無事に3本登って終了となりました。

今回もとても充実したクライミングを経験することができ、会の先輩には本当に感謝しかありません。
少しでも安心してパートナーとして選んでいただけるよう頑張りたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

記 H川

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