2015.8.31 鬼ケ城（死喰魔5.10b、30ｍ） メンバー：石井、宇野（吉） タイム：0950旧桂月荘－1130取付着（周辺探索）－1240－死喰魔へ取付く－1400同ルート終了－1410取付着－1525車着－「黒岳の湯」－現地解散 概要： 二人とも行ったことがない鬼ケ城でクラック１本登って帰ろうと軽い気持ちで取付きに向かった。しかし、行けども行けども取付きが分らない。藤田さんに電話を入れ、取付を教えてもらい、概ね合っていることが分った。宇野の山勘で柱状節理の隙間を行くと、ロープ、スコップ等がデポされた所に出た。 藤田さん情報を元に周辺を探索してから、聞いた10aクラックに宇野がOSトライ、３#以上のギアが足りなくなり、一度降りて3.5＃～5＃を３個持って登り返す。しかし、クラックのサイズが広くなりフィスト以上が決まらないと・・・敗退宣言。 石井さん行けますか？との問いに、宇野が行けないのに行ける訳ないしょ。登る前に行けなかった場合のギアの回収方法を確認、でもダメもとで石井が行く。行くと何とか経験値が豊富な分と手の大きさ（テーピングの厚さ）なのか、オンサイト出来てしまった。 降りてから、また藤田さんに電話を入れ、登った場所を説明したら、場所も合っており、グレードはやはり10aだと。一作日登った天狗の挽き臼（蝦夷生艶気樺焼10b/c）と同等か、それより難しいと感じたんだが。帰ってから「Hokkido Climbs2」を確認したら、ルートは死喰魔5.10bだった。(石井) 
沢から無事下山、時間もあるので鬼ヶ城へ。このアプローチが長かった。汗だくでなんとか取付きへ到着。時間的にも１本かなということで、このエリアのおすすめの10aのルートに取付くが、思ったよりも悪く、テンション。ギアも足りないので一度ロワーダウンして再度トライ。さっきより少し上がったところまでテン山で何とか到達するも、ワイドになり行き詰る。珍しく弱気になり行ける気がしなく、石井さんと交代した。石井さんは難なく越えていき力の差を感じた。まだまだ修行が足りん！！！ （帰ってから、登ったのは死喰魔 10bだとわかり、まだ少し救われたが悔しい）（宇野（吉））
