2015.9.20 伏美岳ニタナイ川

2015.9.20 伏美岳 メンバーL大城、他1名 コースタイム 5:10登山口 5:15枝沢下降 5:25 ニタナイ川合流 6:20 C790二股 9:55伏美岳頂上 10:20 C1440 より沢下降 13:25 登山口 19日の雨により、当初の計画を変更し、伏美小屋に向う。 小屋は貸切で水、トイレ、ストーブなど設備が整っており大変快適に過ごせた。 5:10 曇り空のなか登山道を進む。少し行くと枝沢があり、下降する。 P9200135 ニタナイ川に合流する。増水している様子はなく遡行開始。 P9200136 しばらくは河原歩き、C790二股を左にすすむとそこからニタナイ川の面白さが出てくる。 P9200147 連続する滑滝に驚く。どこまで続くのだろうか、滝もあるが、すべて直登できる。 P1030258 C1160二股、C1450二股は共に左へ。ひたすら、頂上へ突き上げる一本道が美しい。 P9200206 P9200201 P9200195 日高らしい高度感。気持ちのいい沢だ。C1650で源頭。C1700より藪こぎ開始。踏み跡らしきものもあるが、潅木、ハイマツをつかみ、北西尾根に上がる。稜線をすすむと登山道に合流。9:55 伏美岳山頂に到着。 P9200221 日高連峰はガスに包まれている。伏美の上は晴れていて、とりあえず山頂カフェをし、早々と登山道を下る。C1440あたりから北面の沢を下降する。 P9200248 急斜面の草付きを進むと今度は急斜面のガレ。ゴロゴロと石が落ちていく。掴んだホールドはボロボロ崩れ、精神的にやられる。C1330あたりより脇から湧き水がでてきて今度は滝が連続する。 P9200255 斜度がある滝が多く、クライムダウンでなんとか降りる。だいたい10m位の滝。C1200では30mの滝が現れる。左岸寄りの水流沿いをクライムダウン。このクライムダウンがかなりきつく、一番緊張したシーンだ。一番楽しかったけど。登りだとたいしたことはないように思えた。 P1030317 C1000の25m滝は右岸をゆるくなったところまで懸垂。 P1030327 その後は楽しい下降だらけで荒れているところもあったが、実に面白い沢だなと感じた。 P9200262 C760で登山道にトラバースをしたほうが良いとひらめきトライ!!枝沢や作業道をつないで登山道に合流した。でもその途中で携帯を落とすなど様々なおとしものをしたせいでルートはよかったのに全く時間短縮にはならなかった。 そして天気も回復し始めトムラウシにむかう。  記 大城