2015.12.29-12.31 正月山行(上ホロ周辺)

2015.12.29-12.31 正月山行(上ホロ周辺) メンバー:CL石井(29-31)、SL富樫(29,30各日帰り)、(装備)出嶋(29-31)、(食料)武田(29-30)、(食料)宮岸(29-31朝帰り) ルート:12/29化け物岩左、右とも1P目のみ(石井、出嶋、宮岸) 12/29化け物岩左の左、左とも1P目のみ(富樫、武田) 12/30上ホロ正面壁チムニールート(石井、武田、宮岸) 12/30上ホロ正面壁中央クロワール(富樫、出嶋) 12/31八ツ手岩ノーマル左(石井、出嶋) 概要: 12月29日 7時に凌雲閣駐車場に集合、Z点にデポして登攀具を持って化け物岩に向か う。2パーティーに別れ登攀するが、風が強いので各ルート1ピッチ目のみを登り懸 垂下降して早々にテン場に移動。雪洞を掘り、ここで2泊した。 12月30日 正面壁に向かう。朝方は風があったが、10時頃より風もなくなり晴れて来る。 チムニー、中央クロワールに分かれて登る。クロワール班は核心が埋まっていたと かで12時前には雪洞に戻っていた。チムニー班は14時前に雪洞に戻る。 12月31日 八ツ手岩へ向かう。出嶋君が前回右ルート(違ったみたい)を登ったので、今回は 左ルートを登る。天気が悪くなって来ているので、懸垂して基部を巻いて取り付き尾 根から雪洞に戻って撤収、13時前に凌雲閣駐車場に戻り、「かみほろ荘」で入浴後 解散

<武田> 朝4時半に家を出て深川から芦別を抜けて富良野に向かったが、富良野の手前で車を雪に突っ込ませてしまい、駐車場には1時間以上遅れてつくこととなり、富樫さんを車の中で待たせてしまった。 富樫さんと一緒に、化け物岩へ、右ルートは別のパーティが取り付いており、石井さんパーティは左ルートに取り付いたので、富樫さんとその左を登ったが、木を掴みながらの登りだった。 1P登りハイマツを掘り出して懸垂下降し、通常の左ルートを登り返した。 二度目も1P目で懸垂下降し、富樫さんと別れ雪洞を作成した。 雪洞に泊まるのは今回が初でとても楽しみにしていたが、朝の車の掘り起こしで疲れていたのかすぐに寝てしまった。 2日目は、石井さん宮岸さんとチムニールートへ。 1P、2Pともに難しかったが、石井さんが2P目の狭いチムニーを進まずに左の壁を進んでだところは特に難しく何度もテンションをかけてなんとか登ることができた。 今年の正月は山の時間をあまりとれず、正月山行は参加できないと考えていたが、石井さんの山行に混ぜてもらうことができ、難しいルートにも挑戦することができたので、とても楽しい正月となりました。 <宮岸> 1日目の化け物岩で片方のバイルの刃先が飛んでいるのに気づくも、どうにもならず、効きも甘くなり、体重移動した時に抜ける。道具の不良は恐怖だった。 2日目は2P目チムニーの直登でどうにもホールドできる場所が見つからず、チムニー登りをすることに、視界も狭く思うように体も動かせない。2ndなのにかなり消耗した。ちょっとテンションかけちゃおうかなと2ヶ所ほど思った。リードで耐えれるようになるのは何時になることやら・・・。 2日目以降天気が良かったが、相変わらず装備が貧弱で学生時代と同レベルの耐寒装備では行動中も雪洞の中でも結構つらい。装備の更新が急務と思う。

DSCN5435 凌雲閣駐車場 DSCN5437DSCN8438

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DSCN5462 DSCN5441 雪洞内での食事準備  DSCN5440 DSCN8446

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