和寒山〰ピップスキー場 ※会山行スキーツアー

山行報告書

2016年1月17日(日) 和寒山~比布スキー場 (会山行スキーツアー) 天気:晴れ(無風) メンバー :L 兼平、SL 斎藤(京)、太田、星野(祐)、菅原、林、堤(晶)、阿部、添田、近藤、秋山、渡邉(あ)、出嶋  (相変わらず女性陣が元気) コースタイム    8:00比布スキー場駐車場-9:00塩狩峠駐車場-11:30和寒山-13:30 636m峰     -15:00比布スキー場駐車場(15:30解散)

比布スキー場駐車場に車をデポし、塩狩峠駅駐車場からスタート。スノーシューの先行トレースが有りそれを有難く利用させていただく。今回は和寒山西尾根に取付かずその手前の沢を先行トレースの導くままに詰める。更に斜面登高を続けると程なく山頂電波反射板にドンピシャ突き上げる。このルートが山頂(740.6m)への最短ルートで斜面は適度な斜度と疎林で、稜線をたどるルートよりもスキー滑降に適していると思う。頂上でスノーモビルの騒音を聞きなが写真撮影等で小休止。この先から700m地点までは標高差40m位の連続する台地上斜面を南方向へ下る。西側から尾根が合流する700m地点から標高差100m程の滑降を楽しむ。本日は天気がよくこの付近の広葉樹疎林の木漏れ日のきらめきが至福の時間を与えてくれる。滑降後シールを装着し614m地点を超え100m程度下った後、班渓山を東に、和寒山を背後に望みながら本日最後の登高で636m地点を目指す。ここより50m下ったところから本日のクライマックス滑降。疎林で幅広の浅い沢状地形で標高差約300mを一気に落ちる。斜度は30°程度。ここは数年前旧会員の谷君と一緒に見つけた場所で、今年は、積雪も十分に有り、良いコンディッションで各自とても楽しそうだった。終了地点には小川が流れているが200m程下流に橋があるので対岸林道への到達は容易。1km程の林道歩きで無事スキー場駐車場に到着。塩狩峠の車を回収し、お開き。

和寒山頂電波反射板                   和寒山頂にて P1170006 P1170007 和寒山頂にて                        和寒山頂にて P1170008 P1170009 立派な木(600m地点)                  逆光に輝く稜線を行く P1170010 P1170013 班渓山                            和寒P1170019 P1170021 最後の滑降前集合 P1170022

(担当者の感想)                                                        今回のコースは小規模ではあるけれど、冬の尾根歩きとスキーの両方が楽しめ、時間的にもお手軽だと思います。大の大人がそれぞれの思いで無邪気に雪と戯れている姿を目にし、計画して本当に良かったです。多数参加でこの様な素敵なツアーにして頂き、無事終了した事に感謝します。(兼平)

青い空!白い雲!参加者の山が!スキーが!パウダーが!大好きな方々のお陰で無事終了出来た事感謝申し上げます!係員としては多々反省はありますが、これまで偉大な先輩から受けた恩恵を少しばかり返せている自分に嬉しかった斎藤でした。(斎藤 京子)

以上 記 : 兼平、斎藤(京)/写真 : 兼平、渡邊(あ)