番ノ沢山 2016.2.21

芦別市番ノ沢山(740.5m) 2016.2.21(日) メンバー 芳澤、他 タイム   7:45 除雪最終点→9:04 c275取付→10:16 稜線上670→10:50 728→11:01 稜線復帰→11:45 山頂(三角点)→12:01 最高点、直下 12:25→13:05 下降点670→13:39 林道出合→14:35 P この周辺の山々は夕張山地の北西端にあたり、旧炭鉱地帯である。直線距離で2.5kmほどで、私の故郷の町との境界。芦別川に沿うように国道452号線を南西へ走ると頼城地区となる。川岸大橋を渡って山裾へと進むとまもなく、番の沢林道の入口であり、アンテナが目印となる。早朝、旭川は吹雪模様であり、視界も悪かった。現地に着くと俄然穏やかであり、やる気が出てくる。 林道を北上し、大きく西へ回りこむと番ノ沢右岸である。くねくねと沢が出入りする林道を1時間20分辿り、尾根に取り付いた。c500で一旦緩むまではなかなかの急登だ。670で稜線にのると延々と雪庇が続く。728ポコの進行方向は岩の断崖であり進むことができない。約50m弱北側に落とし、浅い沢形を斜上し、北西コルで稜線復帰した。約710mポコは左からなんなく通過し、740で長い頂稜の南西端にのった。ここからは巨大なカール状の雪庇が見られた。低いながらも風が強いことが窺える。三等三角点(点名:番ノ沢山)は北西端に埋設されており、740.5mはここの標高である。最高点は頂稜のなかほどにある。低く垂れ込めた雲にさえぎられえていた視界も徐々に開け、北東方向には芦別市街の後ろに幌内山地の山なみが緩やかな曲線を描く。前日までの諦めムードからは想像できないほど風もなく、山日和となった。帰りに食べた芦別名物 『ガタタンラーメン』~はまりそうな予感。  Y澤

P2210004 P2210007 番の沢入口ゲート前              ここらへんが一番きつかった P2210009 IMG_5103 670からの稜線、右奥のポコの陰に728     雪庇下、北東側を進む P2210015 IMG_5108 ときおり、薄日がさす             頂稜に出ると雪庇がでかくなるP2210018   P2210021 カール状の巨大雪庇              徐々に雲があがり、遠望がきいてくる P2210023 IMG_5126 芦別スキー場(左中)。背景は幌内山地       来た道を帰る P2210025 番ノ沢log 川岸大橋が見えてくる。もう少しだ