御茶々岳 2016.3.5

富良野市山部・御茶々岳(1331m) /十八線川~南東尾根ルート 2016.3.5(土) メンバー 芳澤、出嶋 タイム 8:02 十八線西四号→8:36 林道G→9:26 490SB(取付) 9:42→11:37 槙柏コル 11:54→13:20 山頂 14:17→北東面→14:44 c730シール→15:26 c560往路合流→16:08 車/総行動時間8:06

温水池北側は工事中で大型車が頻繁に出入りし立入禁止。南側は先行者の車。今日は駐車スペース確保のための除雪から始まった。すったもんだで1時間の遅れ…当初は松籟山~御茶々岳の予定であったが、スッパリ松籟山は諦め、御茶々1本に絞ることとした。 十八線川沿いに入ると正面に松籟山を見ながら進む。単独先行者のトレースを使わせていただく。林道終点に近づくと正面に御茶々東尾根、左手に槙柏山が見え出す。難なくSBを渡るがすでにところどころ沢が覗いている。今年は渡れなくなるのが早いかもしれない。やがて右手に御茶々南面を見上げるが、まだまだ高い。槙柏の裾を掠めながら槙柏コルへと上がり一息つく。槙柏の岩塔、間近に迫る夫婦岩、奥には芦別岳がそびえる。見上げると先行者が南東尾根上部を登っている。境界稜線1196標高点経由では苦しい時間だ。迷わず追従する。雪庇と細く波打つ尾根に難渋する。西側に逃げると氷化した斜面に足をとられ、スキーをはずしてツボで稜線復帰する。右手に山頂直下の岩稜が近づくと尾根が不明瞭になってくる。森林帯の際にジグをきる。山頂台地に上がると右手の樹氷帯が小高く最高点のようだ。 南側には芦別岳の各稜が鋭く、右に北尾根、さらに中岳。北側には布部、富良野西、間近に松籟山…すばらしい展望の山だ。弱層テストを行うがビクともしない。しばし山頂展望を楽しんでから北東面に飛び込んだ。標高差600mの滑降…やや調子に乗りすぎ落としすぎた。730でシールを装着し往路に合流した。最高の1日となった。  Y澤

半面山、屏風~~夫婦岩、槙柏山        夫婦岩、槙柏山~御茶々岳(中央)~松籟山 P3050016 P3050014 御茶々岳(左)と松籟山(右)            林道を進むと正面に御茶々岳 P3050019 P3050022 槙柏コルから  雪庇の稜線の奥に御茶々岳   芦別岳を見上げる P3050030 P3050039 樹間に夫婦岩が迫る              辿りし十八線川の谷間と富良野盆地 P3050041 P3050042 岩稜の左の白い尾根を詰める          岩稜が近づいた P3050044 P3050045 尾根が不明瞭になってくる。岩稜の上が山頂   山頂台地、最高点は右奥だ P3050047 P3050048 まだまだ白い芦別岳              北尾根と中岳 P3050069 P3050054 昨年登った夕張中岳              Ⅰ~Ⅴ稜 ズーム P3050061 P3050062 中天狗                    雪煙あげる富良野西岳。右手前に松籟山 P3050066 P3050067 松籟山と富良野盆地              SCT ビクともしない!! P3050068  P3050077 標高差600mの滑降と林道歩きでやや疲労↓   とにかくすばらしかった!! P3050087 御茶々log