2016.3.20 カミホロ北西稜

L渡邉(あ)、富樫、宮岸 7:30登山口発 9:30第二岩頭 11:30登山口着

天気予報もそれほど悪くなさそうなのでカミホロへ。 ―――が、ガスで視界悪、標高を上げていくと風もどんどん強くなり目が開けていられない。 久々のカミホロは「いつものカミホロ」の天気だった。第2岩頭を超えたところで撤退とし、来た道を戻る。 湿った風にあたりマツエクについた氷がどんどん発達し、私一人だけ越冬隊状態。 自分の靴先が見えるだけで、前が見えませんと何度か立ち止まってグローブで顔を覆い氷を溶かしながら下る。 登っているときは何ともなかったのに、下りの高度感は不得意でバックステップで慎重になる。 帰りに一箇所、前の晩に20cm位降った雪がスパッと切れ物凄いスピードで流れ落ちていった。良い経験となる。 富樫さんにカミホロの地形のことを教えてもらいながら下山。 カミホロらしい白と黒の世界にいられて幸せだった。(渡邉あ) IMG_0304 IMG_0314 IMG_0313 安政火口から下の天気は回復していた。