2016.4.10 富良野岳北尾根

2016.4.10 富良野岳 北尾根 L宇野(吉)、宇野(ふ)、渡邉(あ) 6:30入山 9:00鉾岩 10:00富良野岳 12:00下山

念願の富良野北尾根へ。春山を想定してきたが、天気は良くなく目出帽をかぶって歩き出す。 Co1400付近でシールが効かなくなり、スキーをデポしアイゼンに履き替え登っていく。 いよいよ鉾岩。思ってたよりずっとでかい!ビビりまくって下りたけど、下りて見てみるとビビり損な高さだった・・・。次回はスイスイ下りれることを期待する。 鉾岩を超えるとガスがとれ北壁が現れる。ルンゼが口をあけて待ち構えて見えるような威圧感。なんと凄味のあるアルパインルートだろう・・・と恐ろしくさえなるが、この白黒の水墨画のような風格ある佇まいを目の当たりにし、厳かな気持ちになるのも冬山の魅力なのであろう。鉾岩からはしばらくのっぺりした道で、ここはガスると道が全然わからなくなるのだそうだ。吉彦さんが紙テープで目印をつけていき、ふみさんと私は先行させてもらう。何か所かのヤセ尾根を越えピークへ。風は少しあるが暖かい。標柱には今まで見たことがないほど大きなエビの尻尾がついていた。 帰りは腐れ雪をスキーで下りるが、しばらくぶりのスキーで下りは足が持たない・・・雪質が悪いせいだと思いたいが、スキーもサボるなということを身に染みる。 登りごたえがあり、また来させてもらいたいカッコいい北尾根。これから何度となく通うであろう。(渡邉あ)

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