神威岳(北) 2016.8.13

北日高・神威岳(1756.3m) カタルップ沢~北尾根下降 2016.8.13(土) メンバー 芳澤、他1 タイム 7:10 7号堰堤P→7:25 入渓→8:48 970F1→9:35 1150F2→10:36 F4→12:06 神威岳 12:46→14:14 1348→16:16 林道出合→16:40 P

幸運にも7号堰堤広場まで車が入る。エサオマンにはすでに数台の車が止まっていた。カタルップ橋から覗くとすでに滑だ。右岸から滑に降り立つ。滑ると評判のこの沢、まずはチェック。確かにヌメヌメではなく、ツルツルだ。1時間強、ナメ、小滝、小釜を次々超えると幅の広いF1だ。とりつくもあまりにも水が冷たく、早々に左岸草付きから巻く。1030二股は目指す右股の方がやや水量が少なく、狭く感じた。念のためコンパスをきる。1140明るく広い開放的な地形に長い滑滝のF2、慎重を期して右岸ルンゼから上がるも草に隠れていたスラブのトラバースに気を遣う。1200を超えると狭いルンゼ状の小滝が数段続く。すぎてしまってから、ん?今のがF3か? ガレ沢の奥にこの沢最大のZ型のF4が待ち構える。近づくとさほど立ってなく、落口直下まで中をいき最後は右脇の岩から抜ける。これを過ぎるとなにもなく急なガレの下に水流が1650まで続く。やがてヤブとなるも薄く、鹿道なのか踏み跡なのかを辿り、ハイマツをほんの少し掻き分けると三等三角点が埋まる狭い山頂だ。幌尻、戸蔦別、67、ピパイロ、伏美、妙敷。札内、エサオマン、ナメワッカ、イドン。下界の曇り空が嘘のように青く突き抜けていた。     Y澤

1 2 3 4                   F1 5 6 1030二股                   F2 7 8 F2最上部                   たぶんF3 9 10 F4                      F4下部 12  13 ガレ                     幌尻~戸蔦別を背景に 14 16 三等三角点『神威岳』 17 18 19 20