白水川 2016.8.13

2016.8.13 白水川 メンバー:L渡邉(あ)、他2 タイム :7:30林道歩き始め 8:30入渓 11:45大滝 14:00石室 16:00黒岳7号目

30℃超えの快晴無風の超!沢日和に、白水川へ。 白濁した水と赤い岩盤からスタートし、遡行を進めると源泉の湯気があちこちから上がっているのが見え和む。次に30m大滝が想像以上の迫力で登場し思わず声が上がる。左から巻くと、温泉の源泉は終わったようで沢の景色も変わった。二股の右の沢は凌雲岳に続いているが斜度が急で水量も多いが、ここも登っている人がいるのだろうか? 続いて、大きなスノーブリッジが残っていて中をくぐるが、上部は崩壊していて雪渓を下りたり、よじ登ったり、雪解け水シャワーをもろにくらい半袖のメンバーは凍えている。次はゴーロ帯で、視界が広く明るくなり左右の凌雲岳と桂月岳の切り立った岩稜を見ながらせっせとゴーロを乗っ越していくが、景色がダイナミック過ぎてまるで自分が蟻になったようで、ムフフな気分となる。 標高を上げるとどんどん水は冷たくなっていき徐々に斜面は平坦になり、大雪渓と新緑に近いような青々した草木、陽に照らされてキラキラ光る小沢、眩しい日差し、美しいお花畑の源頭が現れ、これぞ「大雪山」という言葉がぴったりの場所に出て一同大感激。そういえば、これまで源頭が美しい沢に行ったことがなかったから、あんまり沢にそそられなかったのか?こんな景色に出会えるならどんどん沢に行ってみたいと思った。 源頭で沢装備をザックに全て仕舞い、登山者装備に衣替えし石室へ。リフト・ロープウェイを使い下山。天気に恵まれ最高の一日だった。

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