ベッピリガイ山 2016.9.19

ベッピリガイ山(1307.3m) 2016.9.19 メンバー 芳澤,他1 タイム 6:42 連絡路P→8:15 峠→8:45 ベッピリガイ沢出合→8:59 c530取付→10:07 c825ポコ→12:02 山頂 12:18→13:57 ベッピリガイ沢出合→14:34 峠→15:40 P

車止めから沢へと下っていくと正面にニシュオマナイ岳(1493峰)。ニシュオマナイ川の徒渉は水は多目で、先の林道にも水が溢れていた。連絡路の倒木は前回と変わらない印象、台風の影響はさほどでもなかったのかもしれない。峠直下の詰めの泥壁は降雨のせいでズルズル。残置がなければ、難しかったかもしれない。峠を下っていくと複数の重機の音が鳴り響き、集材作業中のようだ。c504を経由せず、真っ直ぐ土場を突っ切ってベッピリガイ沢に当てる。右岸には立派な作業道が奥の方まで続いている。 さて本体の登りはc535左股南面沢も考慮してきたが、とにかく気温が低く濡れたくない。そこでヤブ尾根でトライすることとした。途切れ途切れの鹿道を繋ぎ、c825へと向かう。笹はそこそこ濃いが細く、背丈もそれほどでもない。c825からは比較的明瞭な鹿道登山道である。c1270付近で稜線に上がると鹿道は途絶える。山頂は目の前であるが、ここからは這松と笹のミックスヤブである。右へ右へと進み、北側急斜面の際が登りやすかった。ヤブに覆われた狭い山頂には三角点がある。シビチャリ~1839~ヤオロ~ルベツネ~ペテガリ~(早大尾根1463峰~1483峰~留取…多分)~中ノ岳~1445峰~神威~ピリガイ…こんなに近くにグルッと見渡せる山もそう多くはないだろう。展望の山だ。労苦の対価としては十分だった。1時間半で一気に下る。ここから怠い…ペテガリ山荘まで車で入れる日はこないのだろうか… 三石道の駅まで下ると、ほんのりピンク色に染まった日高山脈に見とれる。写真では切れているが、1839~ピリカヌプリまで。それだけでもすばらしい道の駅だ。温泉も併設している。大絶賛!      Y澤

P9190010-1 DSCN2919 ニシュオマナイ岳               ニシュオマナイ川 DSCN2924 DSCN2946 詰めのドロ壁                 ベッピリガイ沢右岸作業道 DSCN2932 DSCN2933 ルベツネ~ペテガリ               早大尾根(1463、1483、留取)?~中ノ岳 DSCN2942 P9190002 - コピー ペテガリとY                          神威岳 P9190003 P9190009 中ノ岳~1445峰                 シビチャリ~1839(雲)~ヤオロ(雲) P9190010-4 P9190011 - コピー ピンネシリ~アポイ                      ピリガイ山 P9190013   ベッピリガイlog 三石道の駅から、色づく日高山脈。ペテガリ~ソエマツ