夕張岳 2017.6.18

夕張岳(1667.7m)~金山コース 2017.6.18(日) 芳澤単独 タイム 流星橋手前林道分岐部Pから林道2km→ 6:58 登山口(380)→8:14 870 8:29→9:43 小夕張岳 9:55→10:49 1280 10:57→11:28 ・1415→12:07 1515合流点→熊ケ峰往復、大休止→13:00 合流点→13:21 夕張岳 13:43 合流点→14:41 1325lost~1320復帰→15:41 小夕張岳 15:55→18:00 登山口→林道歩き

14年前に踏んだきりの夕張岳。金山コースからと思いこんでいたが、調べてみると夕張側からであった。あれやこれやからのリハビリを兼ねて、長くてお初の金山コースから1日かけてゆっくり歩いてみることにした。登山口へはまずは林道を約2km歩かなければならない。行ってみると十分車が通れる程度の損壊だ。 スタートから急登が始まり、750で北側のトラバース道となると十勝岳連峰南部が見え出す。まぶしい新緑の刈分けから910で尾根にのる。昨年登った吉凶岳が手前に大きく、右奥に芦別山塊を望む。道は徐々にネギの密度が増し始め、ネギロードとなる。雪堤の白い道の先には小夕張岳が立ちふさがり、あれをまともに越えなければならないのかとやや怯む。細い尾根は益々ネギとなり、右手の谷斜面はすべてネギ。凄まじい量だ。小夕張岳1234mの標識下で休憩一休み。1140までドンドン下り、約1200まで登り、また下る。・1276の登りからやや笹被りとなるが、漕ぐ必要はない程度。1320で残雪の急斜となり、以後随所に残雪が現れ、ロストしかける。いつしか前方には夕張岳東面を見ながら、登るようになる。西側の丘のような様相とはうって変わって、深い溝を刻みカッコいい! 1490から本体の北側残雪斜面をトラバースし、夕張Cと合流する。吹き通しまで一旦下り、熊ケ峰と釣鐘岩のコルを越えると雪渓に出合い、ここでしばし空腹を満たす。ハイマツを漕いで(実際は枝渡り)熊ケ峰まで行くと前岳がグッと近づく。合流点まで戻り、夕張岳に上がった。芦別山塊がよく見えるのはもちろんのこと。チロロ(多分)~1967~戸蔦別~幌尻がよく見える。遠く、暑寒方面や羊蹄山も見えた。下りでは一度誤った方向に降りかけたが、すぐに修正。久しぶりに天候にも恵まれ、よい1日だった。   Y澤

十勝岳連峰   吉凶岳(左)と芦別山塊                   小夕張岳   見渡す限りネギ                        小夕張岳1234m   樹間に夕張岳   越えてきた小夕張岳を見下ろす(右中)         夕張岳東面   釣鐘岩(左)と芦別山塊                   シュウパロ岳(左端)~鉢盛山(右端)   前岳(左)~滝ノ沢岳~1487峰               夕張岳西面   分岐   山頂                               南望   前岳湿原                            遠く中央奥の雲の下に羊蹄山   チロロ(多分)~幌尻岳                    トラバースから前岳(中)~釣鐘岩(右)   雪堤