9月14日(日)斜里岳(旧道沢コース~新道尾根コース) 天候 霧雨 メンバー 狩野、中瀬 記録・写真 中瀬 9月13日(土) 清岳荘前泊 9月14日(日) 6:05 清岳荘発~6:57 下二股沢(旧道)コース~8:46 上二股着 9:37 9合目(1370m)~9:46 馬の背(1430m)~ 10:15 頂上着(1547m)10:35 下山開始~11:38 上二股尾根(新道)コース~ 11:51 竜神の池~12:47 熊見峠(1230m)~14:00 下二股~ 15:10 清岳荘着 今回計画した山行は同行者を募ったが結局、狩野さんと二人となった。 13日(土)の午後4時ころ当麻の狩野さんの実家に立ち寄り、清里の清岳荘へと向かう。 今年から清岳荘の管理人が増子さん(北見のクーラカンリ代表)ということもあり、そこで前泊する事となる。 14日朝4時半起床、6時出発 曇り空の生憎の天気だ。一時間ほどで下二股へ沢(旧道)コースを行くと次々と滝が現れる(水連の滝、羽衣の滝、万丈の滝、見晴しの滝、竜神の滝、七重の滝、霊華の滝)この沢は、普通の登山靴でも殆ど滑らない。快適に登る、上二股の新道との分岐付近で霧雨で濡れが少しずつひどくなりそうなので雨具上下着用、見上げるも視界悪し。 九合目から胸突き八丁、馬の背、神社そして頂上まで黙々と登る。頂上は展望なし。天気の良い日は廻りの展望は最高らしい、その展望に後ろ髪を引かれる思いで下山開始。途中井合さんと出会う音尾さんと女性二名の四人で来たとの事。 上二股から尾根(新道)コースを熊見峠へと向かう、途中竜神の池へ立ち寄る。熊見峠までの道のりはアップダウンありで本当に永く感じた。下二股までも非常に永く感じた下りだった。 そして清岳荘までの約一時間、本当に今日は約九時間工程の長い一日であった。 この状態で明日の雌阿寒岳・阿寒富士は大丈夫かと足の不安を思う。 今晩も清岳荘に泊まるので、ゆっくり身体を休めようと思う。
9月15日(月) 雌阿寒岳・阿寒富士 天候 晴れ一時曇り メンバー 狩野、中瀬 記録・写真 中瀬
6:15 清岳荘発~9:34 オンネトー登山口発~10:38 五合目~ 11:45 八合目の分岐~12:28 阿寒富士着~12:35 阿寒富士発~13:05 八合目分岐~ 13:40 雌阿寒岳着~13:55 雌阿寒岳発~14:16 八合目分岐~ 15:33 オンネトー登山口着
二日目の始まりである、天気が良い事もあり駐車場は、大勢の人たちで賑わっている釧路の高校 山岳部か皆お揃いのTシャツで来ていた。清岳荘を六時過ぎに出立、オンネトー登山口まで約二時間ちょっとかかる。九時半過ぎ登山開始、樹林帯の自然路、木の根が張り、メリハリのある登山道である。今日は最高に良い天気だ。 七合目の分岐から見上げると右に阿寒富士、左の稜線の奥に少し雲に隠れて雌阿寒岳が見える。八合目の分岐まづ先に阿寒富士へ向かう、見上げるとかな りの急登でジグザグの砂礫の道で登りづらく感じる。思ったより楽に阿寒富士着、早々に出立雌阿寒岳に向かう。八合目分岐からゆったりとした登りの稜線が雌阿寒岳へと延びている。 廻りの最高の景色を見ながら40分ほどで雌阿寒岳着。廻りの景色を堪能する。 この景色と充実した思いを胸にしまって早々に下山開始。 二日目の山行は思ったより快適であった、足の状態も意外とひどくならなかった。 逆に帰ってからのほうが心配である。 今回の山行は当初思っていた以上の充実した満足な二日間であった。 記 中瀬