チトカニウシ山(1445.6m) 北見峠~上越 2015.2.7 メンバー 芳澤、他 タイム 7:42 北見峠→9:52 c1258→9:59 c1280、Sアイゼン 10:13→10:39 山頂 10:54→10:56 c1410、滑降→ c1220、登り返し→c1240、滑降→c1180、登り返し→11:50 c1250JP 12:13→13:05 c860、林道→ 13:32 高架下 13:46→13:53 下山
峠につくとちょうど日が登り始め、山々が色づき始めるが、チトカニ山頂は雲にスッポリ覆われていた。車を旧上越駅にデポし、峠にもどり歩き始めると雲がとれ、スッキリと見えた。900、950のポコを右から巻き、1258まで直線的に進む。平坦部からは左後方に天塩山塊、右後方にはニセカウ、表大雪がよく見え、正面のチトカニがグングン迫ってくる。傾斜が出てくると徐々に雪も硬くなり、1280付近でスキーアイゼンを装着した。右(南より)は硬く、左(北より)はシュカブラが発達しているもののさほど硬くはない。モンスター達に導かれるように6年振りの山頂に立った。大雪方面からの雲の流れが速く、強風の中、滑降準備を急ぐ。山頂周辺はガンガンで滑るどころではなく、1410付近まで下がってから熊ノ沢左股源頭の大斜面へと飛び込んだ。 重いパックに慎重に孤を描く。1220から登り返し、疎林帯をもう1本滑ってみたが、雪が悪い。1258に登り返し、その先のJPで空腹を満たし、上越への南西尾根を下降する。1150付近から左の沢筋へと進路をとると930ポコ手前まで、疎林帯が続き、まずまずの雪を楽しんだ。ダラダラの尾根中心を進み、860あたりから左へ下降する林道を使い、高速道路の高架下をくぐって、旧上越駅へとおりついた。大満足のチトカニ周回と熊ノ沢滑降ツアーであった。 Y澤
北見峠に朝陽が登る チトカニ山頂は雲の中
歩きだす頃にはスッキリと晴れ上がった 950付近の平坦地
1258からの平坦地、雪が硬い 傾斜が出てくると北寄り斜面はシュカブラ
モンスター達に向かって、もう一息 大雪方面からの雲の流れが速い
天塩山塊 熊ノ沢左股上部を滑る
上越への南西尾根から振り返る 高架下をくぐるとやがて旧駅への道に合流する
よく見るとうっすらと今日のシュプール 赤:登り