小化雲岳 2015.3.28

小化雲岳(1924.4m) ~天人峡ルート 2015.3.28 芳澤単独 タイム 6:08 P→6:55 尾根上c770 7:05→8:05 c970 8:19→10:02 第一公園c1325 10:15→11:51 1660 12:11→13:13 山頂 13:47→14:38 c1140 14:45→16:18P/登り7:05 下り2:31 総行動時間10:10 すっかり春になり、路側の雪も低くなった。2週間前はSKIで道路を横断できたのだが…。 前日の『ヤマテン』では、大雪は”霧”予報…はたしてリベンジできるのだろうか… 前回よりもやや林道を回り込んでから取り付いた。雪面には黒いものが目立ち、段々も強くなった。バリズボ雪は案外登りやすく、順調に高度を上げる。尾根上の岩稜も南側から難なく巻き上がることができた。徐々に日差しが強くなって、腐れ出す。第一公園へと上がる崖尾根にはいたるところに崩壊したブロックが転がっている。夏道に近いルートで右上し、浅い沢地形から抜けた。第一公園からは旭岳~後旭~白雲が良く見える。”晴れ”なんだろうけど、春霞のせいかモヤっている。前方にこんもりとした小化雲への尾根が見え出す。一コブ上がると第二公園。もう一コブ上がるとc1660平坦部。このへんでは這松の頭も随分と目立ち、帰りは迂回したいところだ。風も出てきて、アウターをはおる。1700から傾斜も出てきて、登り切るとやっと山頂部が目に入る。左へは化雲へと続く稜線。忠別~凡忠別。黙々と一直線に進むと視界が開けトムラウシが飛び込んでくる。右奥には三等三角点『化雲岳』が露出していた。因みに化雲岳にも三等三角点があるが、『化雲岩』である。なかなか風が強い中、ビンディングのトラブルに時間をとられる。西風と這松を避けるように北東の沢形へ滑り込んだ。天人峡へと続く尾根の超重い腐雪に心底疲れた。          Y澤

忠別湖、旭岳、朝焼け                   天人橋からの天人峡 P3280001 P3280002 バリズボの尾根に朝陽                   忠別川左岸尾根からの対岸 P3280003 P3280006 第一公園への崖尾根は崩壊したブロックだらけ    第一公園、旭岳を振り返る P3280009 P3280014 前方右に小化雲への尾根                 c1700から、旭岳~白雲岳・緑岳 P3280018 P3280023 1800平坦部。シュカブラと忠別岳             前方の山頂部を目指して最後の登り P3280027 P3280029 三等三角点『化雲岳』                    モヤるトムラウシ P3280030 P3280032 化雲岳…まだまだ遠い                   山頂直下 P3280033 P3280037 北東の浅い沢形                       今日1日で随分黒くなった白雲 P3280038 P3280039 見おさめ                            崖尾根からの下り。足元からドンドン崩れていく P3280043 P3280044 小化雲log