十勝岳スキー

山行報告書

2015年4月29日(水) 十勝岳スキー

天気 : 晴れ

メンバー : L 兼平、SL 渡辺(豊)、渡辺(あ)、石井

コースタイム : 7:00 渡部プラスチック-8:30望岳台-9:30避難小屋-12:00十勝岳頂上-13:30望岳台  -14:30渡部プラスチック

今日は毎年恒例の十勝岳山スキー。快晴の天気にテンションも上がる。下界では最高気温25℃予想。望岳台駐車場では準備中にも関わらず夏の様な強い日差しを感じる。雪解けは例年と比較すると10日程早い気がするがこれは少雪の影響か。駐車場は入山準備中の多数のスキーヤー、ボーダー等で賑わっている。駐車場から登山道右側の残雪をつなぎ避難小屋へ。雪面からの反射でさらに体感温度が上がり額から汗が噴き出し、皆どんどん薄着になって行く。石井氏は上半身アンダーウエアー状態。避難小屋で休止後大斜面へ。この斜面の雪質は腐ってはいるがザラメ状で良く締まり滑降には大きな問題は無さそう。グランド火口入口に差し掛かると風が出てきて休憩中は上着等を着ていないと寒い。クランド火口の中はいつも通り、スキーの滑走面の傷つきが懸念される程の火山礫混じりの雪で覆われているが例年と違うのはそこに所々硫黄成分と思われる黄色い染みの様な部分が点在している事。後ろを振り返ると避難小屋周辺に多数の後続登山者が見てとれる。頂上直下の最後の急斜面に取付く。雪質は避難小屋上部斜面と同様な雪質で稜線上に出るとスノーシューでも踏み抜く程のグサグサ雪。多少難儀しながら多数の登頂者が寛ぐ強風吹く頂上へ。周囲360度の大景観を堪能し小休止後滑降開始。腐れ雪に時々てこずりながらも各人滑降を楽しみながら無事望岳台へ到着。望岳台駐車場は連休初日とあって多数の観光客の車で埋まっている。今日は天気に恵まれ、更に久々の仲間との山行で色々な情報交換等が出来、とても有意義で楽しい一日だった。

以上 記・写真 兼平 望岳台駐車場にて準備中                 1100m付近にて

IMGP0908 IMGP0909 避難小屋にて                        グランド火口入口より避難小屋方向 IMGP0914 IMGP0917 グランド火口入口より頂上方向              頂上より富良野岳方向 IMGP0923 IMGP0926 頂上直下                           グランド火口出口付近 IMGP0932 IMGP0938 避難小屋上部大斜面                    同左 IMGP0939 IMGP0944 望岳台より十勝岳                      望岳台より美瑛岳、美瑛富士 IMGP0948 IMGP0949