2015年5月4日(月) 武華山
天気 : 晴れ
メンバー : 宮岸単独
コースタイム: 7:30イトムカ林道入口 8:45武華山登山口 9:20コース分岐 12:00 1,720稜線上コル 12:20 1,750武華山前ピーク 12:50武華山登山口 13:40イトムカ林道入口
もう少し早い時期に来たかったが、春はスキーやネギ採りと色々と誘惑が多い。 除雪は一切ないので林道入口すぐより歩き始めとなる。 途中イトムカ鉱山の元山地区跡を通過する。 他の廃坑跡と比べると残置物がなく非常に片付いている印象、基礎しか残っていない。 林道はすでに数か所で雪が完全に溶けており、何度かスキーを脱ぎ通過する。 登山口より夏道沿いに進み、イトムカ川左岸を詰める。 ・1,325より約280m、ボトムに雪が残っていることを確認し、右側の尾根に取り付く。 腐り雪でシールが効かず1,600m尾根線上で夏道に合流し、シートラするも、 1歩ごとに太ももまでハマり、断念して帰ろうかとも思う。 夏道は諦め、一旦下降気味に沢側にトラバースし、はい松を避けながらシールで登る。 幸いこちら側の斜面はそれなりにシールが効き、無事1,720mコルに到達。 午後から雨予報だったがここまで天気は持ち、風が温く日差しが暑い。 武華山手前の1,750mピークを越えた処から滑降開始、 ややブレーキ雪ながらも斜度があり、高低差300mはなかなかの滑り応え。 シーズン終盤の雪を存分に楽しむ。
滑り出しから30分で登山口、そこから50分で林道入口まで戻る。
林道入口
朽ち落ちた水路橋とトロッコ用の軽レールが鉱山跡らしさか
登山口
1310m付近 所々川が顔を出す
武利岳
武華山山頂と滑降した斜面、クラックや笹は出ていない