熊の沼沢~半面山 2015.5.16

熊の沼沢~半面山(1377m) 2015.5.16 メンバー 芳澤、他1 タイム 7:10 旧道登山口→9:00 ユーフレ小屋 9:23→9:57 c640雪渓→10:55 c1050滝、左岸高巻→11:51 c1240左股 →12:12 半面山、大休止 12:48→14:49 新道登山口

雨で濡れた旧道の岩、ドロ、木の根にはスパイク長靴が最適であった。夫婦沢にかかる丸木橋は使うことなく、飛び石で渡る。いろいろと噂に欠かないユーフレ小屋…一人では泊れないな~などと話しながら、ゆっくりする。本流と熊の沼沢の合流点のすぐ下を長靴でジャブジャブ渡り、右岸をいく。c640からは雪渓も途切れることはなかったが、c1050付近の滝だけが露出していた。これを左岸尾根からコンパクトに高巻く。c1240付近でコル(熊の沼)からの3段50m大滝の上部が覗く。これを右に分け、さらに詰めると半面山直下の新道にポンと出た。最後まで特別急斜面もなく、雪も硬くもグズグズでもなく、結局ダブルストック・長靴で押し通すこととなった。背負ったままのアイゼン・ピッケル、ロープ、登山靴、その他…よいトレーニングとなった?! 半面山の鐘の前で山部の街を見下ろしながらのネギうどんを頂いた。美味すぎる。癖になりそう! この沢は本谷と比べると随分と狭く、両岸が迫っている。左岸5稜からのルンゼはどこも錐立っており、雪崩たらあっという間であろう。過去には死亡事故もあったと聞く。〇〇採りに時間をさき、初ルートにキョロキョロのんびりと歩いた。まだまだ鶯谷までは随所に雪の詰まった新道を降りはじめるとドンドン空が青くなってきた。 Y澤 丸木橋                             三段の滝 P5160003 P5160004 ユーフレ小屋 P5160005 P5160008trim 滝が露出。左岸を巻いた                  c1240三段50m大滝上部 P5160010 P5160015 半面山 P5160017 熊の沼沢log