三峰山沢-富良野岳 2015.7.12(日)
メンバー: 富樫、石井、菅原、兼平、斉藤、芳澤、渡邉(ア)、大城、宮岸、出嶋、加藤
6:45 バーデン上富良野 7:00 入渓 7:50 最終砂防ダム 8:00 九重の滝 9:00 華雲の滝 11:30 三峰山分岐 12:00 富良野岳山頂 13:20 雌鹿の滝 13:30 雄鹿の滝 14:30 15:30 バーデン上富良野
土曜、日曜日と30℃オーバー(旭川)予報だったので絶好の沢日和となった沢研修。 我々以外にもメンバー内各々の知り合いなど、3パーティーほど入っていた。
パーティーが近づいたところ、九重の滝の小さな雪渓の残骸が崩落、 メンバー一同崩壊の音と重量感に少しビビる。 途中の段差や小さな滝はお助け紐を出しながら皆さんスムーズに進む。 小さいながらも滑床などあり、沢歩きらしい雰囲気を味わう。
華雲の滝は高巻きとなり、途中W氏が昨年無くし一冬越しのストックを発見、回収する。 高巻きを間違え、登りすぎたところ、葱畑に遭遇、葱にY氏良く反応する。
所々の雪渓は穴だらけだったり崩落寸前だったりでなかなか緊張する。
その後、 メンバーが全員揃ったり、藪こぎの訓練をすることになったり、雪渓での滑落停止訓練など 盛りだくさんのメニューを着実にこなし、
最終的には登山道まで僅か15mの藪こぎで繋げていた(この辺はやはり経験の数なんだなと思う)。
下り、雌鹿の滝は雪渓の下であり、グリセードで下れる状態、やはり今年の雪解けは遅いのか。 雄鹿の滝を懸垂下降し、大きな雪渓のスノートンネルを潜る。 穴ぼこだらけの雪渓を回避し、ひたすら下降。朝にスタートした砂防ダム上部に合流する。
私含め久々の沢だったメンバー、事前の稽古を積んできたメンバー、 色々な経験値混成の大所帯での山行だったが、全行程ほぼスムーズにこなせた事は素晴らしいと思う。