天塩川本流から天塩岳 2015.7.20

天塩岳(1557.6m)  /天塩川本流 2015.7.20 芳澤、他1 タイム 7:25 登山口→8:07 860橋、入渓→8:35 最初の小滝→9:04 氷のトンネル→9:30 1020、F1函滝→9:54 c1050休 10:08→10:19 沢床→10:30 1050、F2二段屈曲滝→10:45 1100二股→11:08 1160二股→11:51 c1370靴履替、昼食 12:10→12:38 天塩岳→13:20 非難小屋→13:43 円山 13:54→15:33 登山口

登山道は850右股左岸を進み、860で右岸へと渡る木橋へと続く。この橋から入渓した。最初はやや両岸の植物が煩い感じもあったが、880で沢は一気に明るく開放的となる。延々と滑が続く。ちょっとした段差程度でも小釜を持ち、へつりぎみに進む。900手前で最初の小滝が現れる。終始、『きれい、きれい!』と進む。970で右から円山からの沢が出合う。ここには大きな氷のトンネルがあり、駆け足で通過する。この出合いを過ぎると急激に沢幅は狭まり、水量も減る。少しの間、倒木溜まりとなる。その後再び、美しい渓相にもどり、1020で函滝に出合う。右岸から巻いた。1050屈曲二段滝は簡単に通過できる。1100二股は左をとり、ラクダ岩へと向かう。続いて1160を右にとり、ラクダを左手に見ながら徐々に傾斜がきつくなる。いつしか沢形自体が旧道となる。1380で這松帯への刈分に突入するとわずかで山頂に出る。山頂には5人Pが休んでいたが、双眼鏡で雪渓方面を覗いている。昼寝中の羆のようだ。その後動き出し、笹ヤブへと消えた。下降は新道を使った。とりたてて難しいところもなく、初心者でも十分楽しめる沢である。1100右股にはそれなりの滝もあり、ここよりも楽しそうだ。機会があれば… 最近刈分けられた西天塩岳への登山道は東側(尾根筋)からと避難小屋裏からと2本あり、途中で合流するようだ。なお、1470峰までであり、西天塩岳(1465m)まではヤブ漕ぎのようだ。     Y澤

滑、段差、小滝、小釜が続く P7200002 P7200004 P7200008         P7200009 970二股 P7200012 DSCN0974 1020 函滝                          1050 屈曲二段滝                P7200015         P7200016 横から見るとたしかに…見えなくもない          源頭はエゾノリュウキンカ P7200019 P7200020 雪渓で昼寝                          一等三角点:天塩岳  ご立派! P7200021 P7200023 先日登った天塩富士。左奥に渚滑岳           西天塩岳。右下に開削道 P7200024 P7200028 東側(尾根筋)の刈分け                   避難小屋とトイレ P7200030 P7200031 避難小屋裏の刈分け P7200032  天塩本流log