芽室川からパンケヌーシ岳(1746m) 2015.8.2(日) メンバー 芳澤、他2 タイム 7:24 丸木橋→10:21 1280二股手前 10:32→12:11 パンケヌーシ岳 12:54→15:15 登山口P
登山道の最初の丸木橋から入渓する。入渓から苔蒸す美しい渓相が続く。滑、段差、小釜、苔…『綺麗、綺麗』を連発しながら進む。805で左岸から1本入り、越えると沢幅が狭まる。流倒木が増え、一気に興ざめだ。残念。 その後、10m程度の小滝が続き、軽快に登る。青空の下、気持ちのよい沢日和もいつしかガスに覆われてくる。1280を右にとると直登沢だが、ガスで先が見えない。左股は逆層気味の段瀑で10mほどの1段目で出合う。降雨の予報はなかったが、ドンドン濃くなるガスが気になり、左股から早く夏道へ抜ける方を選んだ。1段目を中心から左へ抜けた。その後は何もなく、お花畑へと続き、淡々と高度を上げる。やや増水気味なのか、1450まで水流が続いた。わずかにハンノ木(多分?)とナナカマドを漕ぐとあっけなく夏道に飛び出した。 ちょうど10年ぶりの山頂からはチロロ、1967、ルベシベ山が確認できた。北西にはうっすら夕張山塊、芦別山塊が浮かび、中央には三角のYマッターホルン。下山は登山道を使用したが、随分とヤブが被っており、沢の詰めよりも煩わしかった。今日も美渓に大満足! 帰路ではスッカリ晴れ上がり、芽室本峰~パンケヌーシがよく見えた。 Y澤
1280左股 山頂からピパイロ~1967方面 帰路~パンケヌーシ(右)