斜里山塊~沢横断 2015.8.30

パンケニワナイ川~斜里岳南稜1376コル~一ノ沢下降 2015.8.30(日) メンバー 芳澤、他3 タイム 8:20 根北峠→8:28 林道ゲート→9:20 c539入渓点 9:37→10:40 c710水流→12:23 c940二股→12:48 c1010雪渓 13:05→13:47 c1200大滝→14:26 稜線c1376付近 14:56→16:50 清岳荘

里山塊を東の根北峠から西の清岳荘へと沢を遡行し横断した。林道ゲートはいつからなのか?施錠されていて、やむなく峠から歩く。とても立派な良い林道。まもなく南斜里岳~1508峰が正面のはるか遠方に見え出す。あれの右下を反対側に乗っ越す…遠い。最低気温が1桁ということで濡れても冷たくない上下を着込んだのが仇となる。林道を歩くこと1時間。入渓点につく頃には汗滝。早くも水不足↓ 降りた川床は涸れ沢…先月辿った玉石沢とよく似た渓相。さらに1時間。とにかく暑い… c710でやっと水流が現れ、冷やす。小滝、小函、小釜を適当にやっつけると1010で雪渓が現れる。崩壊しかけた雪渓から徐々に春先のような堅牢なものへとかわり、c1200大滝はまだなかり埋まっていた。これは融けないな! …を左脇から上がり、上部でトラバり、右から抜けた。落ち口からは谷に向かってギッシリ雪の斜面。この上で源頭となり、三股の中股を進むと低灌木を少し漕ぎ、這松を漕ぐことなく稜線上c1376付近に飛び出した。このへんから見上げる斜里岳はなんだか丸い。パンケニワナイも一ノ沢も上部の赤銅色はまったく滑らなく、快適に上下できるが、下部のオレンジ色はメチャクチャ滑る。数年ぶりに履いたアクアステルスは完敗だった。Y澤 南斜里~1508峰                       涸れ沢 2 4 7         109 813 1214 30      15-5 20          22 23 c1200大滝~かなり埋まったまま             左から上がる 24 25 落口から見下ろす。右奥に標津山地(尖鋒など)      稜線直下から東斜里岳 26 27 一ノ沢の谷。左奥に屈斜路湖。中央に藻琴山     南側からの斜里岳 27-3 27-2 一ノ沢下降                           まったく滑らない。最後までこれだといいのだが… P8300033         P8300032