クチャンベツ～五色ヶ原～忠別岳 2021.8.28～29
(テント泊)
メンバー: CL S藤(ay), H千, K野, C葉, 他1
ルート: クチャンベツ沼ノ原登山口～大沼～五色ヶ原～五色岳～忠別岳
8月29日(土)
クチャンベツ沼ノ原登山口 AM8:30 ― 沼ノ原分岐 AM10:30 ― 大沼 AM10:40 ―五色の水場 AM11:25 ― 五色岳 PM14:15 ― 忠別岳キャンプ指定地 PM15:10
層雲峡で集合した時点で、体を持って行かれるような強風、且つ久々の大きい荷物で不安を感じながらも、初めての眺めに期待感を抱きながらスタートしました。
クチャンベツ沼の原登山口の駐車場は、満車に近い状況でした。
また雲の流れもだいぶ早くはありましたが、雨の降る様子はなく、予定どおりに出発しました。
湿原歩き進めると、きりっとした石狩岳を眺めることができ、また五色ヶ原エゾオヤマリンドウやハイオトギリなど、チングルマについては白い花も紅葉も見ることもできました。残念ながら、トムラウシ山の雄姿は山頂が雲で覆われ、眺めることができませんでした。しかしながら、想像していた以上の天空のお花畑でした。
8月30日(日)
忠別岳キャンプ指定地 AM5:45 ― 忠別岳 AM7:10 ― 忠別岳避難小屋分岐 AM8:15― 五色岳 AM9:00 ― 五色の水場 AM11:45 ―沼ノ原分岐 PM12:40 ― クチャンベツ沼ノ原登山口 PM14:30
就寝中は、寒さは感じませんでしたが、強風で音やテントの揺れがかなりありました。
起床後、雨も降っていなかったので、当初の予定どおり出発をしました。
予定では高根ヶ原の稜線を行き、高原温泉へ下山する予定でしたが、忠別岳到着もさらに風が強まり、この先の稜線歩きの所要時間を鑑み、引き返すこととなりました。
また、自分的には下山中の山の泥濘と藪漕ぎは想像以上でしたが、学びもありました。
夏山において、登山靴ではなくアプローチシューズで、悪天時以外は、スパッツを使用することはほとんどないのですが、初めて夏の北海道の山へ入山して、装備としてスパッツを最初から装着している意味を知りました。
些細なことや北海道の気象を知るには、やはり百聞は一見にしかず！今回もメンバーに感謝の山行でした。(記 C葉)
