楽古岳 2022.1.2〜5

メンバー CL R家、S水、S藤ak、U野、H野、S藤ay、S原、他1

野塚トンネルから野塚岳〜楽古岳縦走を計画していたが、雪が少なすぎ尾根に取り付けないこと、翌日からの暴風予報に耐えられるテン場の確保が難しいことから、楽古山荘から楽古岳ピストンに計画を変更した。

1月2日 10:40上臼杵除雪ステーション〜13:40楽古山荘
元気な人たちのザックは30kgを超えている。林道はハンター車のトレースがあったので、ラッセルなしで山荘まで辿り着くことができた。
山荘は貸切で、たくさんの薪・布団があり、沢の水も豊富で、こんなにぬくぬくと過ごせた冬の祭りははじめて。

1月3日 8:30山荘〜11:00 Co900mまで偵察
夜半は山荘が吹っ飛ぶんじゃないかと心配になるような暴風が吹き荒れて、浅い眠り。ブロックが積めない稜線だったらどうなっていただろうか?
朝になって若干風は弱まりトレースをつけに上がる。小雪だが、登山道上はさすがに歩きやすい。嵐のような風が蠢いており、これ以上上がっても痛手を追うだけなので翌日のアタックに備えて引き返す。

1月4日 6:00山荘〜10:50楽古岳〜13:30山荘
晴れ。昨日つけたトレースは生きており、昨日の地点まで半分の時間で到達。それより標高を上げるとシュガースノーに苦しめられたが、屈強なメンバーがどんどん先を行き、ラッセルにすら追いつけない。
Co1317まで来ると鎮座するトヨニ、十勝岳が見えそのまま縦走したい気持ちが芽生えたけど、雪が少なくかなり苦労しそうだった。
ピークはこれまで経験したことがないような烈風で、耐風姿勢を取った。夜は本物の大宴会。   

1月5日 6:15山荘 8:45除雪ステーション
”下山日は晴れる“ジンクスは当たる。
"来た時よりも美しく"で四日間お世話になった山荘の大掃除をし、協力金を入れ、モルゲンロートに染まる楽古を背中に駐車場へ。(記 Ay.S)