2022.2.11 楓沢から樽前山(1022m)東山

メンバー:H千、M木
2月11日(金)快晴 無風 視界良好 気温-4℃(頂上)  
タイム:樽前山駐車場6:50―7:30楓沢入口7:40―8:40高巻き地点8:50―11:40C540m12:10―13:50外輪山―14:30樽前山東山14:40―15:00C750mスキー着用15:15―15:35七合目ヒュッテ—16:25樽前山駐車場

登り:7時間40分   下り:1時間45分


 前回(1月10日)の樽前山行で積雪期の楓沢が話題となる。その後、情報が入り雪崩の危険はなく、登れることが判り行ってみた。
 樽前山駐車場から国道276号を入渓地点の紋別橋へ行くが歩道は積雪状態で交通量の多い車道歩きに注意がいる。楓沢に入るとスノーシュ踏み跡がハッキリと付いていた。岸壁帯に入ると中は60~70cm程の積雪でトレールも有って歩きやすい。左岸壁上部の雪庇と灌木・倒木に積もった雪に注意しながら進むが倒木利用の滝は雪の下であった。1時間で高巻き部に達する。トレースはここで終了していた。
 左の沢に200m程入ると3m程の枯れ滝をツボ足で乗り越す。沢に戻り忠実に詰めるが積雪も多くなり何度も高巻き、これが意外と時間が掛かる。定点の545mは正午、時間も押しているので外輪山に直接出ることにする。意外とスキーが使え、頂上(東山)達した。ここでアイゼンに交換、C750mでスキーに替え、一気に登山口に降りた。
楓沢は苔がグリーンの時期が一番良く、積雪期は余り魅力がないと思う。
                                  H千

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楓沢下部(右手の沢床が見える)

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倒木に積もった雪に注意を

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外輪山は目の前、風紋は有るが柔らかくスキーで登る

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下山に備えアイゼンに履き替える