2022.3.21 層雲峡アイスクライミング継続登攀

メンバー:I 井、D 嶋
タ イ ム:0430 銀河の滝P 集合(I 井車デポ) →bn 大函P へ移動 → 0500 大函P 発 → NAKA滝0520-0555 → 尾滝0610-0640 → パラグフォール0700-0800 → 錦糸の滝0830-0940 → ライマンの滝1010-1110 → 雲井の滝1203-1505 → 1540 銀河の滝P 着-1600 大函P 解散


 19-21日の3連休はD 嶋計画のニセカウ南稜から大槍をスキー担いで登って、滑って戻って来る予定だったが、大荒れの天気予報のため中止。天気が回復する21日、層雲峡でアイスクライミングの継続登攀に行って来た。
 前に(2015.3 月)挑戦した時は、腰、胸ラッセルに苦しめられて、ライマン~錦糸~雲井~銀河1ピッチで敗退だった。今回は、NAKA 滝から雲井の滝の6滝を目指し、余力があったら銀河の滝も行けるかもと思っていた。
 ラッセルも無く、I 井、D 嶋の順でパラグーまで順調に終わらせる。ライマンの下に来ると先行パーティーが居たので、先に錦糸の滝へ。錦糸が終わりライマン取り付きに着くと先行P は「帰るので登ってください」とのこと。クオークの返しが折れるアクシデントのため、V 字スレッドで降りて来たところだった。ライマンを終わらせ雲井に向かう。雲井が順調に終われば銀河も見えて来ると思い登っていたらF2の登りから降雪と風が出て来た。次第に上ホロ以上の風が吹き、視界も10m~30mとなった。暖かかったのでビレイジャケットや厚手の手袋、目出帽を取り付きに置いて来てしまった。F3を登る頃には手が凍傷になりかけており、ここは登って帰るとお互い気合いで登って、直ぐにラッペルして取り付きに戻った時は15時05分、寒さに遣られて意気消沈している。銀河の滝Pに1540着、まだ明るく登れる時間だが、風雪強く寒くて行く気になれない。お互い納得して今日はここまでだった。 (記:I井)

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大函P

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NAKA滝

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O滝

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パラグフォール

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錦糸の滝

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ライマンの滝

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ライマンから雲井への水平移動

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姫岩の滝

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雲井の滝