2022.7.2~4 エサオマントッタベツ岳
メンバー:(CL)U野、S藤aki、S藤ay、他1
7月2日(土)
びれい橋発12:15 C1北東カール着18:20
夏の祭開幕!!うっすらと踏み跡が残る林道を辿り入渓。水量が多く時間がかかるため、川の中ではなく巻き道をたくさん使った。見上げるとときどきエサオマンと北東カールが見えてテンションが上がる。
期待していたCo1400mからのナメ滝は迫力があり美しい。左岸を巻く。カールが近いのが嬉しいけど、このまま着かないで欲しいと思うくらい、幸せを噛み締める瞬間だった。
18時を過ぎ、誰もいない北東カールに到着。テントを張り終えた頃、150mくらい先にヒグマが草を食んでいた。私たちのことは気にしていないようなので、私たちもいつの間にか存在を忘れ、男たちが持ち上げてくれたビール6ℓ、ワイン3本、梅酒1本とジンギスカンで乾杯。感謝!22時就寝。7月3日(日) C1発8:15 札内JP 9:15 エサオマン10:00 C1戻12:10~撤収13:15 C2着16:454:00起床。テントから出てご来光を拝んで二度寝。起きたらガスが濃くなっていた。
カールのルンゼには雪渓がどっぷり残っている。アイゼンを持ってきていないので藪を漕いで稜線へ。稜線は日高固有種“ヒダカゲンゲ”が満開で感動。残念ながらエサオマンからの展望はガスでなかった。下りはカールのほぼ真ん中のルンゼを下ったが、急で雪が固いので、CLにバイルで足場を切ってもらいなんとかがんばって下りた。この時期はアイゼン必携だ!恐ろしかった。
Co997の出合まで下りて、C2整地。短時間でイワナ爆釣。23時就寝。
7月4日(月) C2発8:15 びれい橋着11:30
男たちは朝までテントにもシュラフにも入らず、石の上に直に寝ていた。水流が強く、ときどきタックルを組んで渡渉。
次はエサマンとカムエクを繋げよう。