南富良野町・国境山(982.1m) 2015.10.12(月) メンバー 芳澤単独 タイム 11:36 幾寅峠→13:05 c910→13:54 山頂 14:13→14:49 道道→15:02 峠
道道1030号(石勝高原幾寅線)は10/16から冬季通行止めとなる。その前にやってしまわなければ…朝のうちに所用を済ませ、幾寅峠へと向かう。曇天で風も強い。そそくさと身支度を整え、笹被りの古い作業道に入る。200m弱程度で左の稜線へと分け入るもいきなり背丈程度だ。間もなく送電線の鉄塔に出合、東尾根に取り付く。そのうち薄くなるだろう、背丈が低くなるだろう、と考えつつひたすら漕ぐ。頭上をゴーゴー風が通りすぎていく。背の高い笹が守ってくれる(笑)。東の肩(910)まで1時間半。振り向くと反射板のある1092峰が高い。後方の視界が唯一の救いだ。ここでやめるわけにはいかない。平坦な地形を150mほど進むとやっと本峰の登りだ。ところどころに濃いグリーンが見えるではないか。やがて笹に這松が混じる。標高差でわずか70m、水平距離で450mに50分を要した。ヘトヘトの山頂で三角点をすぐに見つけた途端に雨が落ちてきた。社満射方面は木立でスッキリしないが、落合岳~トマム山はよく見えた。帰路はどちらを向いても笹の海なので、道道に向かって最短になるように南東にコンパスを切って、一気に下った。 Y澤
峠へ向かう途中からの国境山 幾寅峠 笹の海の向こうに本峰がやっと見え出す。 山頂直下。這松と背の高い笹のMIX 三等三角点『国境』 山頂から。中央に二ノ山、二つ左に一ノ山 山頂から。左に落合岳、右端にトマム山 道道から山頂 峠から下ると鮮明な虹