カムイエクウチカウシ山 2014.10.4-5 メンバ― 大城 他1名 コースタイム 10/4 7:15札内ヒュッテ発 8:30入渓 七の沢出合 9:50八の沢出合15:00八の沢カール着。C1。(八の沢出合付近にて釣り2時間) 10/5 3:45C1発 5:00カムエク山頂 (1時間休憩) 6:00山頂発 7:00カール着(朝食、テント撤収)9:45C1発 13:00八の沢出合 14;30七の沢出合 15:00札内ヒュッテ着
当初9の沢遡行し山頂にテント張る予定でしたが、札内ヒュッテに向かう途中大雨にあい、水位計も36あがっており、泊まる日は18Mの風、1度という気温。 計画を八の沢カールピストンに変更する。 札内ヒュッテはだれもおらず貸切。時間も余裕が出来たのでまきストーブで暖をとりつつお酒を楽しむ。マキは山ほどあった。 10/4 翌朝7:15ヒュッテを出て8:30入渓。林道は広く他の沢とは違いすぎる。増水しているかと思ったらたいした変わりなく。渡渉も膝までしかない。さくさくと八の沢を目指す。いたるところにピンクテープがあり。もはや登山道。紅葉が美しい。 9:50八の沢出合 しっかりとしたテント村があり、快適そうだ。今日はだれもいない。 残念ながら山頂はガス。上がっても展望はないので八の沢出合上流にて釣りを始める。こと二時間。場所を変えたりするも釣れず。。。だんだん眠くなりお昼寝してしまう。 気合いれて進むと今度は雨。。。あられ。。。斜面のトラバース。。。色々用意してくれてます。 残置ロープが新しくなってたりと配慮あり問題なく通過。三股の滝など沢に沢山の滝がながれていますが、しっかり道がついているので安心。1500付近にて源頭。湧き水があり7.5L給水し、15:00カール着。途中の雨で濡れたため体が冷えている。急いでテント設営。設営後あめが降り注ぐ。すっかりガスに覆われてしまった。ガス缶でテント内を温め暖をとる。少しはやいが宴会開始。本日はピリ辛塩キャベツ鍋。肉味噌ごはん、林檎のシナモンソテーにカマンベールチーズにチョコ。赤ワインが進みます。八時就寝 10/5 3時起床すると星空快晴。軽くエネルギー補給し沢靴、ヘッドランプを装着し3:45出発 しっかりみちがついているので暗くても問題ない。30分で稜線へあがる。そこから見るピラミッド峰、カムエクは美しくついつい立ち止まってしまう。いつかここに泊まりたい。 山頂までだっしゅ!!!ご来光に間にあって欲しいと気持ちはあせるがなかなかつかない。 5:00なんとか山頂に到着。まだ日は出ていない。しかし、風はマックス。沢靴は冷えてどうしようもないのでテントに使っていたサンダルに履き替えるもやっぱり寒い。冬用の手袋して、シュラカバに身を包む。風のあたらないとこでお湯をわかしラー麺を用意するとご来光が。。。ラーメン食べている場合じゃない!!写真だーーー。と興奮。。寒いけど太陽の力はすごい。力が湧いてくる。赤くなる日高山脈。染まる太平洋。美しすぎる。ご来光みながらラーメンを食べる。多少のびているがうまい!!最高の味でした。 6:00これ以上山頂にいる余裕なく下山を決意。ところが沢靴が凍って入らない。 手で温めるも手が凍傷になりそうだ。仕方なくサンダルで下山する。不安だったが、土が凍っている状態で大変歩きやすかった。登山靴よりも楽だった気がする。 無事7:00カールに着く。あちこち凍っっている。天気が悪ければ冬景色だったに違いない。朝ごはんをつくりかぜもなかったので外で食べる。きのこ雑炊とオレンジ、落としたて珈琲。カールで食べるご飯は最高です。9:45テントも撤収し下山。昨日とは違う快晴の沢。綺麗で綺麗でたちどまってしまう。下りのトラバースは緊張するとこもありましたが問題なく。13:00八の沢出合 14:30七の沢出合 15:00ヒュッテ着。釣り人がたくさんいました。ちなみに川北温泉は改修工事ではいれませんでした。
1. 七の沢出合 5. 1500源頭湧き水
6.夕飯 塩キャベツ鍋、肉味噌ごはん、林檎のシナモンソテー 7. 三時起床。快晴
8. 4時半ピラミッド峰から朝陽忍び寄る 9. 稜線からのカムエク。星が綺麗
10.5時半太陽の力を感じる 11.五時カムエク山頂ご来光に間に合う
12.最高の山頂 13.ほぼ0度。暴風だけど美しい
14.ご褒美はカップラーメン 17.かわいい山頂標識
19.稜線からカムエク 20.八の沢カールてんば貸切
21.朝ごはんは外で。きのこ雑炊。オレンジ、珈琲。 22. 9:45下山
23.なかなかのトラバース 24.三股。美しい
25.右左に現れるロング滝。眺めるだけでいい 27. 稜線へまっすぐ伸びる沢
28.名残惜しい。 29.下の方は紅葉