小平蘂岳(960.4m) / 天塩山地 2015.1.26 メンバー 芳澤単独 タイム 8:03 十三線川沿(幌加内町新富)→8:58 取付点、シール 9:12→10:22 c470→11:18 c636 11:25→ 11:47 c725撤退、シール剥 12:05→13:18 林道 13:29→14:12 車 幌加内町市街地を越え、北上すると左手に三頭山から釜尻山、小平蘂岳へと屏風のように天塩山地が連なる。向かう途中はよく見えていたが、上空の雲の流れは速い。準備をしているうちにドンドン雪雲に覆われ、小吹雪模様。歩きだすと山は見えず、とうとう最後まで見ることはなかった。ノートラックの真っ白い雪原にコンパスを切り、 一直線に進む。やがて山裾の林道へと移行し取り付いた。終始、比較的木のある痩せ尾根が続き、巻きにくい痩せたポコ、コブが続き、何度もアップダウンする。歩き始めは重い粉雪であったが、c800JPへの登りではバリズボとなり、畳 半分ほどの雪板が足元から滑っていく。c650を越えるとガリガリとなり、勾配もきつい。風も絶えず左から(南風)たたきつけてくる。E&Pなしでは危険と判断し撤退することとした。横滑りとキックターンでこの急斜面を 慎重に下った。500くらいまで降りると嘘のように風もやみ、雪はベタベタの団子雪となる。帰りの林道は高下駄に泣かされた。車に着くと+4℃であった。今シーズン中にリベンジしたい! Y澤
7:00過ぎ頃には山もよく見えていたのだが… 広い雪原をまっすぐ、正面の尾根に向かって進む
取り付くと薄日が差すが、このあと小吹雪 取り付いた尾根の様子