ヒルクライムして登山 2015.5/31

L渡邉あ、浅野、菅原、富樫、出嶋 0700山工房発 1100望岳台着 1130望岳台発 1220十勝岳避難小屋 1300望岳台発 1630山工房着

私は通勤でしか自転車に乗らないが、旭川から自転車で望岳台往復は出来る気がしたので、少しの冒険は日々への活力だ!!そこから十勝岳も登ってみよう、と計画した。

出発の朝は本降り、午後から天候が回復予報だったので出発を一時間遅らせ、中瀬さんに見送られ合羽を着て山工房を出発した。 前後の間隔に多少バラツキはあるものの約20km置きに合流ポイントを設け、雨と風を浴びながら、時に上り坂をひた走った。 クロスバイクの私は必死で漕いでもほとんど最後尾だったが、出嶋氏はマウンテンバイクで先頭隊をキープしていたから、体力があれば自転車の種類は関係ないらしい・・・。 天気は回復する傾向はなく、風は強まる一方。望岳台に着く頃には雨と汗で全身ズブ濡れとなり、停まっていると非常に寒い。 今日は望岳台で引き返しかな~と思ったら、レストハウスの軒下で雨風を避けながら浅野氏と菅原氏は無言で自転車の服から山装備に着替えていた。自分で計画しておいてなんだがジーンときた。 雨風強し、視界悪しの中歩き出し、避難小屋着。先行パーティが2組おり、話を聞くと2組ともグラウンド火口稜線で強風のため引き返した、とのこと。 我々も夏装備(それ以下・・・?)で、避難小屋で既に凍えており、このまま上に行くのは危険と判断し、今回はここで終わりとした。ミニスキーを担いできた富樫氏はスキー・登山・自転車3種目こなした。 一番のお楽しみだった望岳台からの下り坂はズブ濡れ&強風で、白金温泉に辿り着く頃には全身冷凍状態となっていた。 寒いので避難小屋と化した「林道食堂」へ退避。ラーメンを食べるが半解凍にしかならず、合羽を着たままヤケクソ状態で5kmくらい爆走。段々日差しが出てきて、合羽を脱いでいるところに、旭川に帰る千春沢スキー隊と遭遇。 エールを貰い身も心も温まるが、帰路も向かい風で苦しみつつ、16時半山工房に辿り着いた。市内は夏の装いだった。

一回目やってみて、感覚はつかめた。甘く見ていて反省点もあった。 こんな計画、何度もやりたくないので、次で十勝岳のピークを踏んでスパッと終わらせたい。リベンジは今年の秋か?来夏か? 一人ではやろうと思いませんが、付き合ってくれる人がいるので計画できます。 本気でリベンジするので是非次もお付き合いください、ありがとうございました。

自転車総距離111kmでした。

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