2015.7.4 盤の川遡行

2015.7.4 盤の川遡行 メンバー L大城、他1名 コースタイム 6:00岩尾別温泉 イワウベツ川入渓 7:10 C450より盤の川へトラバース 7:20盤の川入渓 9:40 C660三段の滝  10:50 C750二股を右へ 11:15 天候悪化のため撤退 15:00 岩尾別温泉 盤の川より遡行を計画する。ウトロの道の駅にて前泊。Y氏と会い、深酒し0:30就寝。 3:30起床、5:00に出発し5:30 岩尾別温泉 6:00イワウベツ川に入渓。 昨夜の酒がぬけていないのか頭が痛い。とても後悔した。 沢はとても簡単なのに自分がフラフラしているせいで難易度が高く感じる。 直登できる滝があって楽しめる。C440にて獣道をつかい、盤の沢にトラバース。 入渓して水量の多さにびっくりする。滝ひとつひとつがスケールが大きく、澄んだ滝壺はとても深い。直登できない滝が多く、ほとんど高巻く。お陰でとても時間がかかった。 滑滝も驚くほど滑り、神経を使う。ようやくC660三段の滝が現れる。左手前にある枝沢を使い高まきする。落ち口の上にちょうどよく出れた。 10:20 C720の二股の滝に出会う。右の滝は上が雪渓になっていた。 右岸から高まく。ハイマツの藪こぎでなかなか厄介。ハイマツを使った綱渡りを楽しむ。 少し高く巻きすぎてしまった。C750にて二股。右を行くが、壊れたスノーブリッジが度々現れ苦戦する。そのあたりからガスで視界不良。目の前には滝が見えるが、滝は雪渓を壊している。左岸は崖のようにたっていてとてもいけない。右岸は雪渓がつながっているが、クラックがはいっている。ガスで高まくポイントすらみえない。 これ以上は進めないと思った。仲間と話し合い、撤退を決意。 無事温泉についた時はとても嬉しかった。 知床は今年沢山の雪が降り、沢は雪渓だらけ。 低温で溶けなく、登山道も弥三吉より上は雪だらけとのことでした。 記 大城

P1020130 このくらいの滝はわんさか。

P1020135 滑滝はとても滑る。友人は滑って美しく流れた P1020147 C660 三段の滝 P1020156

C720の滝 P1020160 C750二股雪渓