芽室岳 4月月例山行 2024.4.7~8

メンバー:S藤ay(CL)、N川(SL)、K野、K藤、A木、K林
天候:晴れ、7日やや強風のち無風→8日快晴のち時々曇り    
                            
4月7日
10:00  東川町S藤ayさん宅5名合流出発
11:40-12:10  南富良野道の駅
13:55 十勝清水セブンイレブン(N川さんと合流出発)
14:20  芽室岳登山口
14:30-15:00  テント設営  15:30 夕食開始
20:30  就寝    
                            
4月8日  標高差1190m、距離往復約9km(行動時間8時間)
4:00. 起床   
5:00  朝食(テントの凍結のため下山後の撤収に変更)
6:00  出発(アイゼン装着後出発→10分後スノーシューに履き替え)
7:30  955m通過(一時間毎小休止)
10:30  1690mコル(主稜線に出ると強風)衣類調整
11:05-11:35 芽室岳(1753.5m)山頂までスノーシューで登頂
13:30-14:00 全員下山完了(下山もスノーシューで登山口まで)    
14:50-15:30 十勝清水町公衆浴場(15:00~営業)480円/人    
16:00  新得そば昼/夕食
18:50 S藤ayさん宅到着

2日間天候に恵まれての山行でラッキーな山行でした。

S藤ayさんの事前下見の際は除雪が登山口3.5km手前で終了しており、林道を歩く想定での予定が、町への電話確認のおかげか登山口まで除雪されていた。林道を歩くことなく登山口へ到着。風が吹いていたため、楢の大木の根元にテントを設営し、6人用テントに全員寝て2人用テントは荷物置き場として利用。夜には風がやみ、静かな暖かいテント内での約5時間の楽しい夕食会。それぞれいろいろなものを持ち寄り、鍋や道具の新旧が参考になった。メインはK野さんのペエンロー鍋。中国料理だそうで、ラー油やごま油を自分のお皿で味付けして食べる初めての味。朝食は、K藤さんがオレンジを食べやすくカットしてくださり、その後はハムステーキ→山岳会伝統の餅入りうどん(生姜入り)。2食共に豪華な食事をお腹一杯食べることが出来てとても幸せな気分になった。

2日目、朝から快晴無風状態の中、出発。前日一人入山者があり、その方のトレースが残っていたのでとても歩きやすかった。最初はなだらかな尾根も高度を増すごとに勾配がきつくなり、見えてくる景色がどんどん移り変わり、何十年も厳冬を耐えてきてるダケカンバ達に感動する。登っても登っても先の見えない尾根がつながる。ようやくコルに出るまでの3.8kmで4~5時間を要した。主稜線に出ると景色が一変。日高山脈の峰々が幾重にも連なっていた。凄い、でも風が強くて寒い。山頂まではあと500mあまり。足を止めたくなくてひたすら歩き続ける。ようやく山頂の三角点が見えてほっとした。ここまで来れたことに感動。連れてきてもらって感謝。
素晴らしい景色を見させてもらい、改めて感謝の気持ちで一杯です。一番若いのにとても頼りになるS藤ayさんをはじめ、多方面でフォローしてくださったN川さん。超ド級ベテランの話題豊富なK野さんとK藤さん、超元気なA木さん。最高のメンバーに囲まれてとても良い山行と経験をすることが出来ました。ありがとうございます。

※補足:新嵐山の温泉は昨年8月で閉館となっています。(記 K林)