下然別山 2015.10.4

東大雪・下然別山(1093.3m) 2015.10.4(日) メンバー 芳澤,他2 タイム 10:10 c687林道G→10:58 c820南西尾根取付→11:57 山頂 12:13→13:02 c820林道出合→13:35 G

早朝、三国峠が近づくと霙が混じる。十勝側は大丈夫だろうとトンネルを越えるもニペソツはおろかクマネシリ山群も見えない。糠平から然別湖へと抜ける幌鹿峠は標高1000mを超える。路側の笹は雪を被り、見えてくるペトウトル山群の山肌は目線の高さで既に白い。町道然別峡峰越線はゲートが降りており、気温は3℃。とても水に入る気がしなく、急遽この山への転進となった。同行者はここの地図も用意しておいたというから驚きだ。 林道入口周辺の紅葉が真っ盛りで、よいタイミング。ナカノサワ左岸林道は荒れ放題であるが、獣たちがよく利用しているようで、踏み跡を辿る。ときおり覗く青空に紅葉が映える。c820で作業道を見つけ、南西尾根に取り付く。その後も藪と荒れ放題の作業道を繋いで標高を稼ぐ。やや回り込むように西面直下から山頂へ向かうも倒木ジャングルだ。山頂部も植生が煩わしく、スッキリとはいかない。上空の雲も邪魔をして、ウペペがチラチラ見えた程度だ。 下降は倒木を避け、藪の薄いところを狙って適当に降りる。作業道に出合うとそれを使い、また藪を漕ぎ、南尾根から南西へ回り込み、沢の源頭をまたいで取付点へと戻った。あとは来た道を辿った。 『かんの温泉』でスッキリし、士幌町で『エビ塩ラーメン』を食した。あっさり好きにはお奨めである。   Y澤

PA040005 PA040008 三国峠をほぼ降りきるとクマネシリ山塊が見え出す。 林道入口付近の紅葉 PA040020  PA040011 ナカノサワの谷                        樹木が煩い山頂部。ウペペサンケ南尾根 PA040003 スライド2 三等三角点『下然別』