中山峠→無意根山 2014.3.21

中山峠→無意根山 が喜茂別岳往復となる 2014.3.21 メンバー L皆木、林

3月21日(土)天候 曇り時々雪  気温 ‐2℃  視界 頂上への登り5m、下山時数Km

7:00中山峠~8:20-40電波塔~11:30―12:00喜茂別岳~13:20-30電波塔~14:45 中山峠

下山予定の無意根山登山口に1台車をデポ、中山峠は積雪状態で国道右側の開発トイレ前の駐車場に車を置き入山。 電波塔まで林道があるが昨日からの雪で踝ぐらいのラッセル、コースは電波塔まで電線が張られ、 200m置きの 道路標識には距離も表示されているので間違いようがない。送電線が見えると電波塔は近い。電波塔は3本建っていて中山峠から3、52Kmある。 この先にも登山道はあるが表示が無く降雪と樹林帯で視界が無くコンパスが頼り、ほぼ頂上へ直線的にコース をとる。しかし小さなアップダウンとラッセルで予想以上に時間が掛かってしう。森林限界は小喜 茂別岳からの合流点付近の1,000mあたり、真っ白な斜面で視界は10m以下、 すでに11:00近いので無意根山への縦走は諦め 帰路を考え木の枝と手持ちの紙テープでルート旗を30本作り10m間隔で打ちながらスキーのまま頂上を目指すと 20分ほどで頂上だった。使用したルート旗は20本程、頂上には立派な表示板が立っていた。(以 前は無かった) 縦走は諦めていたので頂上の風の当たらない所で休憩していると視界がどんどん開け次のピーク 並河岳が見え 以前登った喜茂別側の黒川から南西尾根が見えてくる。 縦走への無念の思いを胸に下山開始、傾斜 は緩いが下りは下り、登りに3時間も掛かったが下山は電波塔まで1時間20分で着く。林道の雪も腐り始めスキー は重いが14:45 中山峠に下山した。 このルートは中山峠から標高差350m程だが距離は往復15kmある。ラッセルが無ければ3時間 ほどで行けると思う。 無意根山へ縦走するのであれば平坦で体力が温存出来好都合だが喜茂別岳を単独で登るのであればスキーも楽しめず 面白味のないコースである。寧ろ中山峠~喜茂別岳~黒川へとミニ縦走した方がスキーを楽しめる。                                         (報告・写真 林) 送電線 s-P1100166 電波塔 s-P1100168 s-P1100169 喜茂別s-P1100175s-P1100182 頂上からの下降 s-P1100177  s-P1100184