松籟山~御茶々岳 2017.1.7

松籟山(1284m)~御茶々岳(1331m) 2017.1.7(土) 曇り、強風、ガス 芳澤、他2 7:00 山部十七線→8:17 十八線、490取付→9:29 840JP→10:55 1230JP 11:10→11:27 松籟山 11:34→11:57 1240JP南東 12:11→13:28 御茶々岳 13:50→15:01 林道終点490→15:47 車 /松籟山まで4:27 お茶々岳まで1:54 車まで1:57 総行動時間8:47

芦別山塊、厳冬期の十八線の山々。自分には無縁と決めてかかっていたが… O氏の卓越したパワーに引っ張られ、一気に約750mの痩せた尾根を登り切る。ところどころ緩むところももちろんあるにはあるが…1230JPで東尾根と南尾根が合流する。南尾根の東側にせり出した雪庇が東尾根に被さるように山頂へと続く。ここの雪庇が大きすぎれば進めないとわかっていたが…いってみると左手にやや低くなったところがあるではないか! 少しトラバースして慎重に一人ずつツボで這い上がる。 そこからは50m強、庇の付け根の樹林帯に丁寧に高度を上げ、カリカリの斜面に神経をつかって山頂に立つ。思いの外、強風が吹いており、視界も悪く、のんびりとはしていられない。カリカリの西面をコルへと下り、主稜線1240Jp付近で一息ついて、南へと向かう。当初の予定ではここから北へ向かい、富良野西岳から十線へ下る予定であったが、天候と時間の関係から、より短い御茶々へと南進を決めた。 極楽平を経て御茶々へと向かう国境稜線はまさに厳冬期の風景が続く。ただただ白のグラデーションの世界だ。御茶々山頂からは芦別岳など望むべくもなく、ただただ白い。松籟の登りで使い切った脚には、御茶々北面のパウダーは後半から食傷気味…涙。大腿四頭筋を鍛えなければ… 厳冬期の芦別岳北部はすばらしい!!        Y澤