釜尻山 2017.1.21

釜尻山(913m)幌加内町天塩山地 ~五線川左岸林道ルート 2017.1.21(土) 晴れ、無風、-24℃ メンバー 芳澤、出嶋、加藤 タイム 8:41 政和六線→(五線川左岸林道)→9:59 終点、SB 10:06→10:16 340取付→11:59 655TRV開始→12:35 760稜線 12:50→13:29 山頂 14:04→北890→14:21 ルンゼ滑降→14:41 510BTM、ツボ→15:17 505往路復帰、スキー→15:34 SB、林道出合→16:37 車 /登り4:48 下り2:16 総行動時間7:56

国道275号を北上し、政和温泉を過ぎると、左手に白い屏風が並ぶ。三頭山北部には900m台の険しい山肌が連なる。除雪が幸いにも国道から1kmほど奥まで入っていた。さい先がよい。 -24℃とよく冷え込んだ…。指が痛くて準備に手間取る。まずはしばらく林道でウオームアップだ。林道はほぼ地形図通りに続き終わる。終点で水線のない沢をSBで渡る。とさらに道は続き、本流を橋で渡る。間もなく予定通りの支尾根に取り付きワサワサ登る。尾根に乗ると微妙な地形と木の煩い尾根に右往左往進む。560で838ポコからの北東尾根にのると一気に傾斜が増す。キックターンに四苦八苦しながら、こまめにジグる。700で一旦緩んだところからTRVに移る。TRVできなければ、838ポコを乗り越えなければならない。小尾根を3つほど超える。左手には838が見上げる位置に尖っている。710でBTMに当て、そのまま凹地形を辿り国境稜線に上がる。そこからはクトーを装着し、南側に回り込みながら、硬い雪面にジリジリ高度を上げる。後ろには931無名峰が立派で右奥に小平蘂山、左奥には三頭山が高い。天塩山地の枝分かれだ。山頂からは北へと雪庇の稜線がウネウネと続く。はるかに日本海も望む。北側に少し降り、庇の切れ目からルンゼに飛び込んだ。 Y澤