五色岳(クチャンベツコース) 2014.8/17

五色岳(クチャンベツコース) 2014.8/17

狩野 単独 タイム 旭川 4:30 登山口 6:35 発 7:00 沼ノ原分岐 8:15 大沼キャンプ場 8:25 五色の水場 8:55 五色岳 10:55~11:20 水場 12:45 分岐 13:35 登山口 14:45

クチャンベツ登山口までの林道は良く整備されている。駐車場は20台強駐車可能で運よく入れた。 昔のイメージですぐ丸太橋を渡り少し行くとまた渡渉と思っていたが変わっていた。 登山届の先に歩いて左斜面を登り、そして下り沢に着くと渡渉。この間約10分ぐらい。そして対岸の黄色の作業ロープをたどるといつもの登山道になる。 急斜面を登り切ると沼ノ原に出て何時もの湿原である。顔にかかる風は秋の様相。大沼はなみなみと水をたたえていて、ヘリを歩くことはできなかったがまだ木の香りのする新しい木道が付いており足元を全く気にせず、自分の足音と鈴の音を友に進む。雑木林の中をほとんどグチャグチャせず快適な歩行である。 しかし五色の水場から上の登りはいつもの様にドロドロヌルヌルの登りであった。その先五色ヶ原まで両側がきれいに刈り払われており歩き易かった。水が流れているはずの沢も雪渓が無いせいか流れは無い。五色ヶ原はすでに秋である。 木道は半分に折れたり45度ぐらい傾いたりと相当痛んでいるがグシャグシャな所を歩くのを考えるとありがたい。五色岳には先客がおにぎりを食べていた。何処から来たのか?理解しがたい服装だったので、遠巻きに休む。曇り空ながら石狩、ニペ、ウペペ、忠別方面もちろんトムラも眺め。寒くなったので下山開始。 下山途中写真を写している方から、エゾヒメクワガタのピンクと白花を教えていただいた。大雪の山開きの記念バッジをデザインしていた先輩のAさんを思い出した。Aさんは図鑑を見てデザインしていたので実際の花を観て”こんなちんけな花か”と言っていた暴言を今は懐かしく思い出した。 大沼や石狩を見ながら慎重に下り五色の水場で一服し、分岐でも一服しモウセンゴケの実を見つつ沼ノ原を後にし登山口無事着