トムラウシ山 2015.1/11-12
メンバー 大城 他一名 コースタイム 7:44トムラウシ温泉 8:00緑雲橋 9:3.0林道終点渡渉(砂防ダム??) 12:00テン場(1180)設営 13:00発14:15カムイ天上夏道合流(1400) 14:45テン場着 18:30就寝 0:00起床 1:30テン場出発 2:30カムイ天上 3:30(1600) 4:00 1700尾根上にて撤退6:00テン場着。昼寝。11:45テン場発 13:15トムラウシ温泉。
日の出をトムラウシからみようと計画。予想以上のラッセルに序盤からやられるもルートどりはバッチリで無事テン場に着く。テント設営し、明日の様子見にカムイ天上まで上がる。カムイ天上は平で何もない。風が強くラッセルしてもあっという間にトレースが消えていた。テン場に戻り晩御飯。本日は餃子鍋。宝永の餃子は最高。冬だからしっかり冷凍できてよかった。6:30就寝。風もなく穏やかな夜。
翌朝テントには大量の雪。昨日つけておいたトレースは見事になくなっていた。 ヘッドランプをつけ出発。空は星と半月がいる。無風。気持ちが高鳴る。 けどラッセル地獄。軽いからぬかるむし大変。ようやくカムイ天上にでると少し風が出てきた。最初はカムイサンケナイ川のほうから行こうと思ったが雪崩る可能性あり尾根上を詰める。ラッセルはすごく、徐々に風が出てきた。辛いけど空に星があって目の前に1600ピークがみえてとっても綺麗。夜の山は本当に神秘的。1600ピークから雪の量が減ってきたと同時に暴風。雪が飛んで何も見えない。ヘッドランプの明かりをたよりに進むもトムラウシへの門は閉ざされている。。。挫折。この先崖尾根をあがりトムラウシ公園を巻いて山頂にいけるかわからなかった。あまりにも天気が悪すぎる。撤退を決めて降りるも知らないうちに体が暴風でやられてたようで思うように体が動かない。必死に暗い中下り、コンパス頼りに降りるのみ。テン場に着く頃にはもうボロボロだった。若干低体温になっていてあったかいアップルティと最強ダウンを着たら少し復活。あったかい味噌汁飲んでシュラフにくるまり寝た。起きたら不思議な気持ちで今回の反省を話し合いトムラウシの道のりは遠いけど、必ずご来光リベンジしたいと思った。テントを撤収いざ温泉へ。
帰りはトレースが残ってて楽チンでした。人が全く入ってない森は最高でラッセル大変だったお陰で最高のパウダーを味わいました!! 記 大城