羊蹄山 2015.2.28-3.1

羊蹄山~京極ルート 2015.2.28-3.1 メンバー L石井、音尾、芳澤 1日目 タイム 10:30 京極山荘→12:24 c1150m 12:42→13:31 山荘 京極登山口の50mほど南に京極山荘への入口がある。車が縦に2台のスペース。そこからスキーで山に 向かって150mほど行くと赤い屋根の山荘が立っている。電気、水道、ガス、電子レンヂ、布団完備である。 羊蹄はスッポリとキノコ雲を被り、ちょうど森林限界あたりから上は見えない。山荘からほぼ真西に進むと トレースにあたり、これを使う。c850を過ぎると徐々に尾根も狭まってくる。スキーシューの若者が下降に 苦労していた。c900から急に痩せ尾根になってくると視界も悪くなってくる。今日は山頂狙いではないので 、沢への落ち込みが緩やかになるc1150から左の沢へと滑り込む。重パウにややてこずりながらもそれぞ れ楽しんだ。c1000で尾根上に復帰し、そこからは緩~中斜面のツリーランを楽しんだ。 少しの汗とストーブの煙の逆流でスッカリ燻された体を京極温泉でスッキリさせる。温泉から出てくると雲が とれた羊蹄に明日へのピークハント意欲が湧いてくる。がそのまえにビールを買い込み、再びスキーをつ けて、山荘へと緩く登る。山荘の大きな窓に全身を現した羊蹄と石井さんのお手製キムチ鍋を肴に宴が始 まる。ビール6缶、焼酎、ウイスキーと完売していく。いつしかLは俯いて揺れていた。22時頃、明日の登頂 を胸に…眠りについた。                                              Y澤 DSCN3162 DSCN3163P2280008 P2280010P2280029 P2280011 P2280013 DSCN3166 P2280014 DSCN3170 DSCN3171 P2280027 DSCN3172 DSCN3176DSCN3191 DSCN3199P2280030 P2280032 P2280036 P2280038P2280040 P2280042

2日目 タイム 7:50 山荘→9:33 c1030m 9:51→10:41 山荘 未明、寒くて目が覚める。布団を敷かず畳に直に寝たせいか…ストーブもなんだか元気がない。カーテン のない窓には羊蹄がクッキリ! 寝起きの”ラ王”旨し! なんだかんだと手間取り、出発は7:50 朝のうち、見えていた羊蹄も徐々に雲に覆われだす。無風での歩き始めも傾斜が出てくると風も出てくる。 予報では午前中は大丈夫のはずであったが、どうも悪化が早まったようだ。左からの風がなかなか強い。 それも徐々に吹き下ろしとなったりと風向きも変化する。900の痩せ尾根にくると一段と強くなる。満を持し てのピークハントであったが、c1030強風、視界不良のため撤退とした…シールとチートシートが風に激し く靡いていた。単独の若者がさらに上部へと上がっていった。彼の話によると深夜0時に登り始め、5時に 登頂して下山してきた人がいたとのこと。そう聞くとなおさら残念であったが、再び左の沢へ。今日はc830 までふりこ状の沢を滑降した。山荘の掃除をして、11:30には現地解散した。思い出深い羊デビューとな った。                                                         Y澤

ピーク踏めなかったので、5月までにリベンジしようかな? (石井)

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