層雲峡 雲井の滝 2024.2.23

メンバー: H川、M岸
8:30 銀河の滝駐車場集合
9:30 雲井の滝取り付き
15:00  銀河の滝駐車場解散
 
数日前の2月道内の最高気温が10度を超え、暖気の影響が氷瀑にどのように出ているのか気にしていた中、当日は放射冷却で朝の気温がー20度を下回り例年通りの環境の中での登攀となったのだが、雲井の滝の取り付きには暖気の影響で大きな氷塊が崩れて砕け散った残骸で覆われていた。
 
1ピッチ目は右岸からスタートし中央に寄り乗越して切る。
 
2ピッチ目、3ピッチ目共に問題無く快適にロープを伸ばす。
 
4ピッチ目は前日に仕入れた画像の情報などを見て終了点を目指すも、暖気の影響もあってか氷の発達の状況がリスキー、いつものチムニー状の辺りにはアバラコフ祭りのごとく敗退跡があり、同じく敗退となった。
 
そして、取り付きにまで戻り、散乱する氷塊がへし折った樹々を眺めて暖気の危険度を感じ、遅めのランチをして下山となる。
今回の山行も大変に学ぶ事が多くあり、自身の今後のクライミングにもまた有用かつ応用して次に繋がる1日となり、パートナーにも晴れた空にも感謝なクライミングとなった。
(記 H川)