3月13日(日)上ホロ北西稜

メンバー D嶋、T田、N口、N川


7:45凌雲閣駐車場
9:00北西稜取付き
11:25上ホロ山頂
12:40凌雲閣駐車場


北西稜をシートラで登って上富良野岳から滑って帰って来る山行を年末、一月末と二回計画したが、天候不良でいずれも未完に終わっていた。
今回は、快晴無風、これ以上無い天気である。
サクッと取付き、雪で埋まってる岩壁をサクッと登り、上富良野岳直下からサクッと滑って、
計画三回目にして無事終了した。
天候、雪の状態が良く、難易度は低めだったが次に繋がる貴重な経験であったと思う。

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記 N川

2022.2.13 雲井の滝

メンバー、I井、N川、Y田、

7:00  銀河の滝駐車場集合
8:00  雲井の滝
8:15 雲井の滝 1ピッチ目
11:15 雲井の滝 3ピッチ目
14:30 アイスクライミング終了
15:00 解散

 

イスクライミング合宿三日目。雲井の滝(3ピッチ)は良好な氷結状態でした。ベテランのI井さんにリードをお願いして、Nさんと二人でオールフォローで登る。久しぶりのアイスクライミングは少し緊張したが、新調したアックス(ノミック)とクランポン(ダート)は気持ちよく氷に突き刺ささる。ちょっと感動。アイスクライミングの道具の進化は本当にスゴイ。

吹き上げる風でユニークな形状になっている3ピッチ目が印象的だった。リードのクライミング中に上部から大きな落氷があり、階段状のところで角度が変わった。いくつもの氷の破片が横方向からロケット弾のように飛んで来る。少しは避けたが10センチほどの氷がヘルメットの下のおでこに直撃。毛糸の帽子の厚いへり部分にぶつかったので助かった。ビレイの位置が悪かったことを反省。アルパインはもっといろいろ気を配らなければ。
 

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記:Y田

2022.2.11 楓沢から樽前山(1022m)東山

メンバー:H千、M木
2月11日(金)快晴 無風 視界良好 気温-4℃(頂上)  
タイム:樽前山駐車場6:50―7:30楓沢入口7:40―8:40高巻き地点8:50―11:40C540m12:10―13:50外輪山―14:30樽前山東山14:40―15:00C750mスキー着用15:15―15:35七合目ヒュッテ—16:25樽前山駐車場

登り:7時間40分   下り:1時間45分


 前回(1月10日)の樽前山行で積雪期の楓沢が話題となる。その後、情報が入り雪崩の危険はなく、登れることが判り行ってみた。
 樽前山駐車場から国道276号を入渓地点の紋別橋へ行くが歩道は積雪状態で交通量の多い車道歩きに注意がいる。楓沢に入るとスノーシュ踏み跡がハッキリと付いていた。岸壁帯に入ると中は60~70cm程の積雪でトレールも有って歩きやすい。左岸壁上部の雪庇と灌木・倒木に積もった雪に注意しながら進むが倒木利用の滝は雪の下であった。1時間で高巻き部に達する。トレースはここで終了していた。
 左の沢に200m程入ると3m程の枯れ滝をツボ足で乗り越す。沢に戻り忠実に詰めるが積雪も多くなり何度も高巻き、これが意外と時間が掛かる。定点の545mは正午、時間も押しているので外輪山に直接出ることにする。意外とスキーが使え、頂上(東山)達した。ここでアイゼンに交換、C750mでスキーに替え、一気に登山口に降りた。
楓沢は苔がグリーンの時期が一番良く、積雪期は余り魅力がないと思う。
                                  H千

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楓沢下部(右手の沢床が見える)

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倒木に積もった雪に注意を

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外輪山は目の前、風紋は有るが柔らかくスキーで登る

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下山に備えアイゼンに履き替える

 

2月12日(土) 静流の滝

メンバー、I井、M岸、Y田、N川


8:00  銀河の滝手前空地集合
9:25  静流の滝
10:00アイスクライミング開始
12:30終了
13:45白竜の滝視察
14:25解散


合宿二日目、今日も良い天気である。
1時間25分歩いて静流の滝へ。
下部が青く、綺麗な氷瀑だ。
二班に分かれて、サクッと登る。
終了点から見る、赤岳、烏帽子岳の山並みが素晴らしい。
隣りの氷柱でバーティカル練習をやって、白竜の滝の視察へ。
目的の滝へは辿り着けなかったが、なかなか面白い滝探しだった。

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記:N川

 

2/11 バニシングムーン

メンバー I井、T、N川、N口、S飽d、a、H川


8:00 層雲峡駐車場集合
8:50 バニシングムーン
9:00 アイスクライミング開始
16:00 層雲峡駐車場解散


朝から刺すような空気の中、駐車場集合。
国道脇からのアプローチの雪は締まっており楽にバニシングムーンの取り付きまで。
各自アイゼンをつけて滝の根元に向かい、アイスクライミング開始。天気は晴れ渡り、文句のつけようがないくらい。リードを交代しながら、終了点にてトップロープを張る。

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今年のバニシングムーンはしっかりとしている様子でした。
帰り際には、残月の名の由来の景色に静かに感動でした。

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記 H川

 

2/6 上ホロカメットク 中央クーロアール偵察

メンバー I井、M岸、H川


8:00 凌雲閣駐車場
9:50 正面壁取り付き尾根
10:40 中央クーロアール取り付き
11:15  上ホロカメットク 山頂
12:50 凌雲閣駐車場


当日の朝、下界の空は晴れていましたが集合場所の駐車場では若干の薄曇り、しかし視界は良好なのでアプローチも快調に進み、安政火口の取り付き場所でアイゼンに。

 


I井さんに正面壁の取り付き尾根や北西稜の尾根などを教えてもらい、尾根に上がる。M岸さんの強いラッセルにてクーロアール取り付きまで。

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中央クーロアールの取り付きに着くとすっかり埋もれているようで、ノーロープにて落ちてはダメなクライミング開始。

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しかし、バイルはしっかりと決まるし問題なし。そのまま、上ホロカメットク山頂まで登り詰める。山頂では、風はありましたが晴れていて気分は良い。

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下降ルンゼも雪崩の心配も無く、安心して尾根の取り付きまで戻る。

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2月の中央クーロアールは埋もれていて、雪壁登りになるようなので、初冬期に行かねばならないようでした。


私は次回までに下半身強化が課題となりました。


記 H川

 

 

楽古岳 2022.1.2〜5

メンバー CL R家、S水、S藤ak、U野、H野、S藤ay、S原、他1

野塚トンネルから野塚岳〜楽古岳縦走を計画していたが、雪が少なすぎ尾根に取り付けないこと、翌日からの暴風予報に耐えられるテン場の確保が難しいことから、楽古山荘から楽古岳ピストンに計画を変更した。

1月2日 10:40上臼杵除雪ステーション〜13:40楽古山荘
元気な人たちのザックは30kgを超えている。林道はハンター車のトレースがあったので、ラッセルなしで山荘まで辿り着くことができた。
山荘は貸切で、たくさんの薪・布団があり、沢の水も豊富で、こんなにぬくぬくと過ごせた冬の祭りははじめて。

1月3日 8:30山荘〜11:00 Co900mまで偵察
夜半は山荘が吹っ飛ぶんじゃないかと心配になるような暴風が吹き荒れて、浅い眠り。ブロックが積めない稜線だったらどうなっていただろうか?
朝になって若干風は弱まりトレースをつけに上がる。小雪だが、登山道上はさすがに歩きやすい。嵐のような風が蠢いており、これ以上上がっても痛手を追うだけなので翌日のアタックに備えて引き返す。

1月4日 6:00山荘〜10:50楽古岳〜13:30山荘
晴れ。昨日つけたトレースは生きており、昨日の地点まで半分の時間で到達。それより標高を上げるとシュガースノーに苦しめられたが、屈強なメンバーがどんどん先を行き、ラッセルにすら追いつけない。
Co1317まで来ると鎮座するトヨニ、十勝岳が見えそのまま縦走したい気持ちが芽生えたけど、雪が少なくかなり苦労しそうだった。
ピークはこれまで経験したことがないような烈風で、耐風姿勢を取った。夜は本物の大宴会。   

1月5日 6:15山荘 8:45除雪ステーション
”下山日は晴れる“ジンクスは当たる。
"来た時よりも美しく"で四日間お世話になった山荘の大掃除をし、協力金を入れ、モルゲンロートに染まる楽古を背中に駐車場へ。(記 Ay.S)





1.16 月例山行 スキーツアー南浅羽山

メンバー  D嶋、S原、K山、N川、N口、S飽夫妻、T田、T、A山、S木

タイム 7:45駐車場9:00山頂9:15滑走(上り返して3本滑る)12:00駐車場

 

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理事長!ナイス滑り!

 

 

 

風なし、程よく曇り、気温も寒過ぎずとても良い天候でした。

斜面も丁度良く、木の葉滑りでも難なく滑走!

是非、また行きましょう!!

 

記:S木

 

2022 1.11 鷹泊山スキー山行

メンバー:M岸、H川

7:30 幌加内転回場集合ー 9:30 鷹泊山山頂ー 10:00 co640滑降ー 13:00 幌加内転回下山

 

午前中は天気が良く、風も無い中での登り。

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山頂では、やや風が吹いているものの天気が良いので爽快。
ショベルコンプレッションにてチェック後、滑降。深雪が心地良く楽しい時間。

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2本目の登り返しでビンディングの破損

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今年の旭川近郊は雪が少ないと思っていましたが、やはりここは別世界。楽しい時間を過ごす事が出来ました。同行していただいた先輩に感謝です。

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記 H川

 

樽前山(1022m)東山

メンバー:H千、M木
1月10日(月)快晴 風 北の風10~12m/S(頂上部)  気温-10℃(頂上)  
タイム:モラップ登山口ゲート7:05―8:10道々141分岐(林道入口)8:25―9:207合目ヒュッテ9:30―10:15スキーデポ(C800m)10:20―11:05樽前東山頂上11:10―11:25スキーデポ(C800m)11:40―11:557合目ヒュッテ12:20―12:35道々141分岐(林道入口)―13:15モラップ登山口ゲート
登り:4時間   下り:2時間5分
 1月3日に行ったが強風のため7合目ヒュッテまでも行けず再トライとなった。3日は道々141号線から林道を含め重いラッセル、下山中の管理人と出会いヒュッテ付近も強風であるため即下山を指示され車道歩きで終えた。
10日は快晴の中、快適に道々・林道をスキーで歩き、森林限界のC800mにデポ、クラストした頂稜にアイゼンを効かせて頂上達したが風が10m/s以上あり寒かった。下りはスキーデポ地点からほぼ登りが無く快適に登山口のモラップ登山口まで降りることができた。

7合目ヒュッテについての情報
樽前山の夏場は札幌に近く、家族でも気軽に短時間で登れる山だが休日ともなれば7合目ヒュッテ前の駐車場は満杯となり道々141号線―林道分岐地点で入場規制が掛かる(管理人がいる)。そのヒュッテだが以前のガイドブックなどには宿泊可(定員10名)であったが平成21年から避難小屋として運営、基本宿泊は不可になった。管理人は基本休日のみ常駐しているようだが本人の状況によりいない場合も有りうるし夏場は臨時の人も有りうる。緊急時に不在の場合、裏側から入れるようにしている。道路はモラップからの道々141号線が4月中旬頃、その先の林道は5月下旬まで開かない。
以上、注意ください。(管理人と苫小牧市観光課 0144-32-6448に聞く)     記 H千

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C800mのスキーデポ地点(東山頂上は右手)

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樽前山東山頂上、奥に光るのは噴火湾

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樽前山頂稜途中から見る風不死岳、その右に支笏湖が見える