2016.5.9 狩場山

2016.5.9 狩場山 メンバー L大城、双樹 コースタイム 4:15除雪最終地点C450 5:45 林道最終地点 C590 9:00 山頂 14:00除雪最終地点着 3連休を手に入れたものの風が強く、一番弱いところを狙い道南の狩場山を目指すことにした。2年前にいったことはあるが6月では雪が足りなく、ハイクに難儀したので5月にリベンジを果たすことができるのか。いざスタート地点であるキャンプ場を目指すも2キロ手前で積雪により車を停めることとなる。さすが豪雪地帯。東狩場山に夕陽が沈むのを見ながらお酒を飲む。5時から飲んでるとついつい飲みすぎてどう寝たのか記憶がない。翌朝3時起床、頭が痛い。昨日の赤ワインが悔やまれる。朝ごはんはなぜかとんこつラーメン。なぜこんなものを選んだのか、、、無理やり飲み込み4時15分出発。昨日までと違い、風が弱い。昨日は出発して5分で強風のため撤退したので俄然テンションが上がる。何回かスキーを脱がなくてはいけなくなるかと思いきや、キャンプ場までさほど苦労はしなかった。 P5090025 キャンプ場もまぁまぁ雪が残っている。 しかも朝一で大変涼しく、快適な林道歩きだ。1時間半ほど歩くと取り付きが見えてきた。 P5090033 雪の状態も怪しいのでスキーアイゼンを装着して尾根に取り付き山頂を目指す。しかし、標高をあげるたびに具合が悪くなる。明らかに二日酔い。ひたすら水を飲んでゆっくり足を前に出す。 P5090034 P5090036 朝陽をあびた山々は美しく、昨夜の過ちが体に染みる。 大きなクラックが入っていたり、藪がじゃますることはあったが、前回ほどではないのが救い。 P5090039 斜面を見ながらどこを滑ろうか思案している双樹の背中を追いかけ、 P5090042 稜線にでる。 P5090043 滑るだけならここまでで十分だが、せっかく天気も良いので山頂にも行ってみることにした。山頂からは海がみえ、海側の雪の少なさを感じる。 P5090045 海に近い場所はなんだかんだいっても風は強く、風が当たらない場所で滑走準備をする。東の大斜面を滑走する。 P5090054 雪の状態が最高で思わず、叫んでしまうほどだ。気持ちいいほどテレマークが決まる。350mのロングランは二日酔いも吹き飛ばした。もちろん登り返しを始める。 P5090091 二日酔いで水が足りなく、雪を溶かし水も補給した。また、あの雪を味わいたいと一直線に稜線を目指す。残念ながら雲が出てきてロケーションは下がったもののもう一度ロングライドを味わう。 P5090099 少し雪が腐り、先ほどではないがなかなかの乗り心地。 P5090127 満足いく滑りにC1060あたりのテラスでシュプールをみながらかき氷。 P5090137 今回は器をメロンしてみました。練乳と苺、さくらんぼものせてみました。 P5090143 シロップがいらないほどの絶品。たくさんおかわりして寒くなったのでお湯を飲みました そこからは沢筋を滑走して P5090044 P1040308 無事取り付きまでつく。 P5090153 暑くなってきたので少し脱いでC540まで滑って帰る。そして、クロカンの始まり。来るときにあった雪がどんどん溶けている。とてもオーバーパンツを履いてる状態ではないのでタイツ、インナーのみの格好でひたすら平地を進む。 P5090155 キャンプ場からはより雪がなくなっていたので道路脇の雪も使いながらなんとか車に戻れた。 P5090156 地味に林道が楽しかった大城。自分でもちょっと変わってるなと感じたものの、狩場を楽しめた充実感はたまらないものだった。    記  大城