大滝山(1037.8m) 2018.3.31

大滝山(1037.8m)石狩市浜益/三等『大瀧山』 ~御料地ルート 2018.3.31 芳澤、大屋 タイム 7:27 御料地P→8:25 分岐通過→(8:36 引き返し(約420m超)→)8:41 橋、取付 8:49→10:12 稜線690、滑降準備 10:32→10:41 徳富川左岸440、シール+S-アイゼン 10:57→12:01 810、昼食 12:17→13:04 大滝山 13:33→13:54 徳富川、シール+S-アイゼン 14:06→15:14 稜線730、滑降準備 15:26→15:39 橋、林道出合→16:13 車 /稜線まで2:45 大滝山まで2:32 稜線まで1:41 車まで0:47/総行動時間8:46

昨年同時期、浜益地区御料から知来岳に登った。徳富川の対岸に大滝山を確認した。来年はあそこ!と決めていた。 やや風邪気味ではあるが、なんとかなるだろうと歩き出した。林道が橋へと左に下降するポイントをぼーっと行き過ぎてしまい、戻る。昨年よりも積雪は多く、楽に尾根に上がる。概ね広くて緩やかなスキー向きの疎林尾根。稜線が近づくと益々疎林となり、左後方には黄金山が見える。 知来からの稜線は北側に雪庇が続くが690付近で解消される。ここから小尾根を数本乗っ越すように徳富川へと滑り込む。 川底のV字谷のドン詰まりには奥徳富岳が聳える。左岸は概ね急で地肌がむき出しになっているところが多い。取りつき予定尾根もすぐ上で岩稜が見えている。これを右から巻くように小沢を詰めあがる。 740らへんで斜度も緩み、だだっ広い雪原尾根を西風に叩かれながら黙々と進む。これが意外と長く堪えた。左手には知来岳、その奥に奥徳富岳を見ながらひたすら歩く。 平坦な山頂部は徳富川源流域の山列のよい展望台である。ただし、郡別岳は奥徳富岳の真後ろになり見えない。 帰りは快適なザラメをシューッと下る。再び川底から約300m登り返す。このころから咳&痰で呼吸苦。やっとやっと稜線にたどり着く。 帰りの林道後半は平坦で、ウロコ板では漕がないと止まってしまう。しんどい山行であったが、天気に恵まれ、すばらしい展望に包まれ、よい山であった。  Y澤

R451から 知来岳(中央)、奥徳富岳(左奥)    林道からの知来岳   稜線手前から左後方に黄金山          稜線690m付近の雪庇   奥に暑寒岳。中央右に大滝山          徳富川底からの奥徳富岳                   知来岳                    山頂からの奥徳富岳                 西暑寒別岳(左奥)~暑寒別岳