沢研修~忠別川熊ノ沢 2018.7.29

2018/07/29 沢研修 熊の沢 L菅原、SL/記録谷岡。大屋

コースタイム 5時間22分(休憩含む)、距離10.2km 駐車場7:02 発 -標高760m付近落差30mの滝9:48-登山道合部12:12-キャンプ場12:28着

2018年の沢研修は2年前に決行を断念した熊の沢となった。 あまり記録の無い沢で期待と不安が入り混じる。最初の難関は忠別川の渡渉であったが連日の晴天も相まって水量も並となり難なく突破、入沢する。 沢の名前の由来通り、所々にフキの葉が押し倒された跡があり、クマの痕跡があることは言うまでもない。 最初は穏やかな小川であったが歩き初めて1時間強、大小のナメ滝が出始め沢の雰囲気が出始める。 砂防ダムは1つ、その後は大小のナメ滝は続く。そして最大のポイントは約2時間弱で現れる落差30m弱のナメ滝で一見すると登りはややリスクかと思い最初は高巻く、滝の上部に到達すると時間もまだたっぷりあり研修ということもあったので、支点を確保し全員懸垂下降、そしてトップロープで滝を登り研修というノルマを楽しんだ。 滝の状況は水草が付き登り難そうであったが、左側のルートは意外や滝表面の斜面にしっかりとガチがあり登り易く全員難なく登りきることができ研修にはもってこいのナメ滝であった。 その後 なめ床、ジャングル地帯や滝を登り昼過ぎに登山道に合流。キャンプ場に約15分で到着した。こんな身近な場所に距離もまずまず、登りごたえのある滝もあるスポットがあったとは再発見であった。   (谷岡)