北戸蔦別山行報告 2014.9/20

北戸蔦別山行報告 2014.9/20

「北戸蔦別岳」(幌尻岳・ピパイロ岳縦走のための調査登山) メンバー 丸子 小林 近藤 9/19日高前泊 9/20 4:55二岐沢出合631m 5:55北電取水ダム757m 6:25二ノ沢出合 8:30トッタの泉 10:00ヌカビラ岳1807m 10;55北戸蔦別岳頂上1912m 12:10ヌカビラ岳 15:20二ノ沢出合 16:05北電取水ダム 17:15二岐沢出合 前日夕方に日高町千栄から18kmの登山口(二岐沢出合)を下見に。 豪雨のあとだったので、林道の地盤が緩んでいる。 登山口手前の林道に大きな落石があり、岩と岩の間をぎりぎりに車を進める。 登山口には、4~5台の車が止まっていた。

長い林道歩きのあと、ダムからテ-プ確認しながら徒渉。(日高に来た感じ) 前日降雨だったが、沢の増水がなかったが、登山道は濡れて滑りやすい。 最終水場のトッタの泉で水を補給。 途中、2組の下山者にあったが、ヌカビラ岳でテント泊したが、 前日豪雨と寒さで2組ともフリースやマフラーをしてアウタージャケットを着ていた。

色づき始めた紅葉を楽しみながら高度をあげ、 5時間でヌカビラ岳。ここから眼前にどっしりとした幌尻岳と 尖った戸蔦別岳の山容に感動。 そして、北戸蔦別は10:55着。大休止が多かったせいか登りに6時間。

下りも、ぬかるむ足もとと、沢の滑りやすい茶色の岩があり難儀する。 小林さんは、下りにヘルメットしたが正解。 丸子は沢の下りで3回も転倒。(軽い突き指と後頚部の軽い打撲。) 結局下りも6時。12時間の往復となり日没寸前となる。 北電取水ダムから登山口の林道にヒグマの糞あり。

今回の山行では、日帰り組は我々ともう1組のみ。 ほとんどの登山者は、テント泊。 次回のテンバの確認や縦走計画を空想でき有意義な長い1日でした。 記 丸子  写真 近藤 20140920_0617P9200280 20140920_1033P9200291 20140920_1127P9200295 20140920_1656P9200298