上川岳(1884m) /白水川1125右股沢 ~ 同川1275右股沢下降 2015.7.18(土) メンバー 芳澤、出嶋、他1 タイム 5:46 白水橋→6:50 白水4号橋奥→8:20 1125二股→8:30 大滝の高巻 9:02→12:45 上川岳 13:31→(友人Pに遭遇)→14:32 大滝上→16:26 1420左岸尾根下降→17:04 1275二股 17:14→18:17 1125二股→20:55 白水橋
台風11号のおかげで、山中2泊3日の山行は変更となり、2年前のリベンジがかなった。2013年、c1400で核心部を終え、未登頂のまま下山せざるをえなかった。 白水川は雪渓がギッシリで水が多く、とても冷たかった。1度わずかに右岸を歩くものの温泉マーク手前らへんまではほぼ左岸の巻き道を行く。1125右股入口はイタドリが被っている。間もなくこの沢最大の直瀑F1(20m)が岩の窓穴から落ちてくる。これを左岸ルンゼを使い、さらには草付をトラバースして落口へ降りる。一番の難所だ。このあと樋状の階段瀑をへつったり、シャワーを浴びたりして越える。c1320二股はどちらも滝となって出合い、左股F2を右から越える。崩壊した雪渓を処理するとすぐにF3となり、前回は流心を登ったが、水が多くて冷たく左脇から抜けた。このあとは何もなく、雪渓、ガレなどに淡々と高度を上げる。c1580でガレの二股を右にとるとやがて急なお花畑となる。c1700で右奥の岩稜と中央の大岩の間を進むと笹ヤブとお花畑が交互に現れ、左前方に山頂部へと続く高まりが見えてくる。笹を少しだけ漕ぐとハイマツ漕ぎなしでほぼピンポイントで山頂へと(20m北側)突き上げた。ルート取りがうまくいったことにほくそ笑む。丸い凌雲ドームの手前に重なる1973峰のギザギザがゴジラに見えるのは自分だけか?! c1275右股沢を下降に用いた。c1400、c1300には30m級の大滝がある。この沢を登りに使うのは大変そうだ。下降中友人パーティーに出会い、行動をともにした。 Y澤
白水川本流から凌雲北尾根(1973峰~上川岳) 岩盤を穿つ大滝(F1) 樋状、階段状の流れ F2 F3 上部 前方に柱状節理…左から抜け上がる 1580~ここを右にとる 堪らず、アイゼン装着 白水川が作る谷 凌雲のドームとギザギザの1973峰、山頂の岩 北鎮~比布 桂月の裾に白水本流の雪渓 ニセカウ~平山~丸山 1973峰…立ちたい c1275右股沢の大滝(c1400) 同(c1300) c1275二股(右股)