ニセイノシキオマップ川(天国の階段)2023年8月13日

メンバー:I井(L)、N川、S藤T、P

コースタイム
7:20 R 39号バス停「高山」集合→7:33 同出発→8:16 C 777入渓、→9:30 二股→11:10  F1→11:40 F2(天国の階段)→12:50  F3→15:00  源頭→16:00  夏道→16:40 C1550下降(藪漕ぎ)→18:25 沢に戻る→21:15 車、解散

天候はまあまあ、出発時の気温は25度、入渓したら水は少し冷たい感じだった。
砂防ダムが終わる、C777地点で入渓。沢と枯れた岩道を延々と歩く。どんどんガスって遠くの蝋燭岩が見えたり見えなかったり。F1は、I井さんがロープを出し、スリングまでセットしてもらい、両方を使いながら安心して登れた。念願の天国の階段、F2は割と地味で、愚直に登れば良い。やはり天国に至る道は派手ではないかも。当日は幸いにぬるぬるしてなく滑ることもなかった。F3は、意外となかなか現れなく着いたら思ったより存在感の薄い滝だった。I井さんにロープを出してもらい、左を巻いた。そこから源頭までがかなり長かった。I井さん曰く「天国の階段Twoだね!」。まさにその通り、水が流れる、脆い階段状の岩をひたすら登る。源頭は草と低いハイマツの急斜面。落石には要注意。ハイマツを超えたら左側に獣道らしいものが見える。大槍を目指しながらそこを辿ると夏道に繋がる。下山が大幅に遅くなりそうなので、とりあえずLineで連絡しておく。山頂は省く。C1550mまで夏道を降りて沢へ向かう藪漕ぎ。笹の中にところどころで木の枝が引っかかる。半分くらい進んだら枯れた枝沢に出た。やっと本流に出会う。ここからへッドランプを付けて、沢を下る。夜中の沢下りは、なかなか貴重な体験だった。一歩一歩慎重に進む。林道に入ってから電波が届き、無事であることをLineで連絡。会の皆様、ご心配かけで申し訳ありませんでした。(記 P)

※参考事項: ガレが多く、ストックがあった方が良い。このコースで、フェルトの靴は滑りやすい。